概要 - 構文エラーをチェックする(Visual LISP IDE)

Visual LISP のテキスト エディタ ウィンドウには、AutoLISP プログラムを実行する前に実行できるいくつかの構文チェック機能があります。

注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。

[テキスト エディタ]ウィンドウで検出できる構文エラーがあります。

• 既知の関数に対して指定された引数の数が間違っている。
• 関数に渡される変数名が無効である(たとえば、変数が必要な個所にシングル クォーテーション付きのシンボルを指定している)。
• 特殊フォームの関数呼び出し(たとえば、lambda、setq、foreach) の構文が間違っている。

一部の構文エラーは実行時にのみ判断されます。たとえば、整数の引数が必要な関数を呼び出すときに文字列を指定すると、AutoLISP は実行時までこれを検出できません。つまり、このようなエラーはプログラムを実行するまでは検出されません。