エラー処理関数リファレンス(AutoLISP)

AutoLISP エラー処理関数の概要を、次の表に示します。

エラー処理関数

関 数

説 明

(alert string)

文字列として渡されたエラー メッセージや警告メッセージを警告ダイアログ ボックスに表示します。

(*error* string)

ユーザ定義可能なエラー処理関数です。

(exit)

現在のアプリケーションを強制的に終了します。

(*pop-error-mode*)

*push-error-using-command* または *push-error-using-stack* に対する以前の呼び出しを終了するエラー処理関数。

(*push-error-using-command*)

カスタム *error* ハンドラ内での command 関数の使用を示すエラー処理関数。

(*push-error-using-stack*)

カスタム *error* ハンドラ内での AutoLISP スタックの変数の使用を示すエラー処理関数。

(quit)

現在のアプリケーションを強制的に終了します。

(vl-catch-all-apply 'function list)

引数のリストを指定された関数に渡し、すべての例外をトラップします。

(vl-catch-all-error-message error-obj)

エラー オブジェクトから文字列を返します。

(vl-catch-all-error-p arg)

引数が vl-catch-all-apply 関数から返されたエラー オブジェクトかどうかを調べます。