[ウォッチ]ウィンドウ リファレンス(Visual LISP IDE)

[ウォッチ]ウィンドウで、プログラムの実行中に AutoLISP の変数の値をウォッチできます。

注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。

概要

Visual LISP で、[表示] [ウォッチ ウィンドウ]をクリックします。

[ウォッチ]ウィンドウは、Visual LISP の対話セッションの各ステップで更新され、常に現在の環境の状態が表示されます。デバッグ モードでは、各式の評価が終了すると、[ウォッチ]ウィンドウは自動的にリフレッシュされます。

Visual LISP セッション中は、[ウォッチ]ウィンドウにその変数が保持されます。つまり、[ウォッチ]ウィンドウを表示し、変数を追加してから閉じた場合、現在のセッション中にもう一度[ウォッチ]ウィンドウを表示すると、追加した変数が[ウォッチ]ウィンドウに表示されます。

オプション

[ウォッチを追加]

[ウォッチを追加]ダイアログ ボックスが表示され、[ウォッチ]ウィンドウに新しい変数を追加することができます。

[ウィンドウをクリア]

[ウォッチ]ウィンドウからすべての変数が除去されます。

[式をソート]

[ウォッチ]ウィンドウ内の変数を名前ごとにアルファベット順に並べ替えます。

[トレース/ログにコピー]

該当結果を Visual LISP の[トレース]ウィンドウにコピーします。[トレース]ウィンドウ内のデータは、クリップボードにコピーすることができます。トレース ログをアクティブにすると、その内容がログ ファイルにもコピーされます。

ウォッチ リスト

[ウォッチ]ウィンドウの各要素行には、変数の名前とその現在値が表示されます。