cadr (AutoLISP)

リストの 2 番目の要素を返します。

サポートされているプラットフォーム: Windows および Mac OS

構文と要素

(cadr list)

list

タイプ: リスト

2 つ以上の要素を含むリスト。

戻り値

タイプ: 整数、実数、文字列、リスト、T、nil

list 引数の 2 番目の要素。リストが空か、1 要素しか含まれていない場合は、nil。

注意

AutoLISP では、cadr 関数を 2D 点や 3D 点の Y 座標(2 つまたは 3 つの実数のリストの 2 番目の要素)を取得するためによく使用します。

例

(setq pt2 '(5.25 1.0))
(5.25 1.0)

(cadr pt2)
1.0

(cadr '(4.0))
nil

(cadr '(5.25 1.0 3.0))
1.0