セット全体、サブセット、またはシングル シートから転送パッケージを作成するには、[シート セット マネージャ]を使用します。[シート セット マネージャ]を使用して、転送するファイルを指定します。
- 転送するシート セットを開きます。
- [シート セット マネージャ]の[シート一覧]タブで、シート ツリーの一覧から次のノードのいずれかを右クリックします。
- シート セット(最上位のノード): シート セット全体を転送します。
- シート サブセット(2 番目のレベルのノード): シート サブセットまたはシート セットの一部を選択して転送します。
- シート(最下位のノード): シートまたはシート セットの一部を選択して転送します。
- ショートカット メニューから、[e-トランスミット]を選択します。
[転送パッケージを作成]ダイアログ ボックスの[シート]タブで、複数のシートが同じ図面ファイルに属する場合は、別のシートの下にインデントされて表示されます。シートを転送すると図面全体が転送されるため、シートを選択または選択解除すると、インデントされているシートが自動的に選択または選択解除されます。
注: 転送セットアップをいくつか作成して保存しておくことをお勧めします。これにより、転送パッケージを作成する必要がある場合、手順 4 ~ 11 の手順を実行しなくても、転送セットアップを選択できます。
- [転送パッケージを作成]ダイアログ ボックスで[転送セットアップ]をクリックします。[修正]ボタンをクリックします。
- [転送セットアップを修正]ダイアログ ボックスで、[転送パッケージの種類]領域の矢印をクリックし、表示されるリストから、作成する転送パッケージの種類を選択します。また、使用する転送オプションを指定します。[転送オプション]領域では、最初のオプション([整理されたフォルダ構造を使用する])を指定することをお勧めします。基準とするルート フォルダは、図面セット ファイル(.dst)が格納されるフォルダです。AutoCAD 2007 の e-トランスミットの動作を使用するには、[ファイルとフォルダの構造を保持する]を指定します。
- [転送ファイルのフォルダ]領域で、[参照]をクリックして転送パッケージを作成するフォルダを指定します。標準のファイル選択ダイアログ ボックスが表示されます。
- 転送パッケージの作成先フォルダを検索し、[開く]をクリックします。
- [OK]をクリックして、[転送セットアップを修正]ダイアログ ボックスを閉じます。
- [閉じる]をクリックして、[転送セットアップ]ダイアログ ボックスを閉じます。
- (省略可能) [転送パッケージを作成]ダイアログ ボックスの注記入力領域に、レポート ファイルに含めるコメントを入力します。
- [OK]をクリックして、指定したフォルダに転送パッケージを作成します。