ブロック内のオブジェクトは、元のプロパティを保持するか、目的の図面からプロパティを継承するように設定できます。
ブロック内のオブジェクトの色、線種、線の太さ、透過性のプロパティは、ブロック参照が挿入されるときに 3 つの方法で処理されます。元のオブジェクトのプロパティは、元の設定を維持するか、図面または挿入画層から設定を継承するかどうかに影響します。ブロックのプロパティを表示する次のガイドラインは、ネストされたブロックのコンポーネントにも影響します。
ブロック内のオブジェクトのプロパティ |
オブジェクトを作成する画層 |
オブジェクトを作成するときのプロパティ |
---|---|---|
元のプロパティを保持 |
0(ゼロ)以外のすべての画層 |
ByBlock または ByLayer 以外の任意の画層 |
現在の画層のプロパティを継承 |
0(ゼロ) |
ByLayer |
個々のプロパティ設定を継承、指定されていない場合は画層のプロパティを継承 |
任意の画層 |
ByBlock |