表示スタイルでは、ビューポート内の背景と影の表示もコントロールできます。
いずれかの 3D 表示スタイル(オブジェクトがシェーディングされない表示スタイルを含む)で、ビューポートの背景として色、グラデーション塗り潰し、イメージ、または太陽と上空を使用できます。現在の表示スタイルで、[背景]を[オン]に設定すると、背景が表示されます。
背景を使用するには、まず背景のある名前の付いたビューを作成し、次にビューポート内で、その名前の付いたビューを現在のビューに設定します。
ビューポート内のシェーディングされたオブジェクトには、影を表示できます。[影付き]を選択すると、オブジェクトが地面に影を作成します。[マップされたオブジェクトの影]を選択すると、オブジェクトが他のオブジェクトに影を作成します。マップされたオブジェクトの影を表示する場合、ビューポート内の照明は、ユーザが作成した光源または日照光からのものでなくてはなりません。影が重なり合うと、色が濃くなります。
影を表示するとパフォーマンスが低下する可能性があります。作業中は現在の表示スタイルの影をオフにして、必要なときにオンに戻すこともできます。
[プロパティ]ウィンドウで、オブジェクトの[影による表示]を設定できます。[影を投じる]、[影を受ける]、[影を投じる/受ける]、[影を無視する]のいずれかを選択できます。
レンダリングで使用する影には、さらに多くのオプションが用意されています。