HIDEPRECISION (システム変数)

隠線処理とシェーディングの精度をコントロールします。

タイプ:整数型
保存先:保存されません
初期値:0

隠線処理は倍精度または単精度で計算できます。HIDEPRECISION を 1 に設定すると、倍精度になるのでより正確な隠線が作成されますが、メモリ消費量も増えるので、特にソリッドの隠線を処理するときのパフォーマンスに影響します。

0

単精度、メモリ消費量が小さい。

1

倍精度、メモリ消費量が大きい。

AutoCAD LT では、HIDEPRECISION は、[隠線処理の設定]ダイアログ ボックスの[隠線処理の精度]領域でも設定できます。