現在のモデルのレンダリング出力が表示されます。
[レンダリング]ウィンドウは、次の 3 つのペインに分かれています。
図面からレンダリング イメージを作成すると、図面ごとに別々の[レンダリング]ウィンドウが開きます。どの図面からレンダリング処理を開始しても、図面に対応する[レンダリング]ウィンドウに結果が表示されます。
[レンダリング]ウィンドウでは、次のことが行えます。
次のオプションが表示されます。
レンダリング イメージを保存します。
イメージをビットマップ ファイルに保存します。詳細は、「レンダリング イメージを保存、再表示する」を参照してください。
[レンダリング]ウィンドウにレンダリングを行うときは、SAVEIMG[イメージ保存]コマンドを使用することはできません。このコマンドは、ビューポートへのレンダリング時のみ使用できます。
現在の項目が格納されている場所に影響しないように、イメージのコピーを新しい場所に保存できます。
[レンダリング]ウィンドウを閉じます。
[レンダリング]ウィンドウを再度開いても、過去のレンダリング履歴は維持されます。
[レンダリング]ウィンドウを構成する個々の要素を表示します。
履歴ペインの下にステータス バーを表示します。
情報ペイン全体を表示します。
レンダリング イメージを拡大ズームまたは縮小ズームするためのコマンドがあります。
イメージ ペインに表示されているレンダリングを拡大ズームします。拡大ズームすると、イメージを画面移動できます。
イメージ ペインに表示されているレンダリングを縮小ズームします。
レンダリングの主要な出力先です。
ズーム係数は、2 の累乗で、1:64 から 64:1 の範囲です。ズーム係数は、マウスのホイールで変更できます。
イメージが完成するまでには、変換、フォトン放射、ファイナル ギャザリング、レンダリングの 4 つのフェーズがあります。進行状況メーターは、2 種類の情報を示すように分割されています。
変換フェーズとレンダリング フェーズは常に発生します。フォトン放射フェーズとファイナル ギャザリング フェーズは、これらのオプションが有効になっている場合にのみ発生します。処理時間は、有効になっているフェーズにのみ費やされます。
レンダリングは、進行状況メーターの横にある[X]アイコンをクリックするか[Esc]を押してキャンセルすることもできます。
[レンダリング]ウィンドウの左下コーナーにあるステータス バーには、進行状況メーターの上側のバーの進行状況がエコー表示されます。
履歴項目に格納されているデータは、次のとおりです。
ファイル名が付いている履歴項目は、すべて保存されます。
履歴項目を右クリックすると、次のオプションを含むメニューが表示されます。
選択した履歴項目のレンダリングを再スタートします。
[レンダリング出力ファイル]ダイアログ ボックスが表示され、イメージをディスクに保存できます。テンポラリ項目を選択した場合、保存を実行するとテンポラリ項目が標準項目に変換されます。
履歴項目が格納されている場所に影響を及ぼすことなく新しい場所にイメージを保存します。[レンダリング出力ファイル]ダイアログ ボックスが表示されます。
履歴項目が複数あり、使用するレンダリング プリセットが異なる場合、選択した履歴項目に関連付けられているレンダリング設定がロードされます。
関連付けられているイメージ ファイルはそのままにして、履歴から項目を除去します。
レンダリング イメージをイメージ ペインから除去します。
ここには、[レンダリング プリセット管理]ダイアログ ボックスで行った設定情報、およびレンダリング時に生成された情報が表示されます。