図面にアタッチされたラスター イメージに関する、ファイル固有の情報を表示できます。また、イメージをロード、ロード解除でき、[外部参照]パレットから他の操作を実行できます。
[外部参照]パレットの[ファイル参照]ペインで、イメージ情報を一覧表示またはツリー表示できす。 [外部参照]パレットに情報を表示する方法をコントロールするには、右上コーナーの[一覧表示]ボタンまたは[ツリー表示]ボタンをクリックします。一覧表示では、図面内の各イメージの名前、ロード状態、サイズ、最後に修正された日付、保存パスが表示されます。ツリー表示では、参照図面とブロック内のネスト レベルを示す階層にイメージがリストされます。 状態、サイズ、その他の情報は、下部の[詳細]ペインに表示されます。
どちらの表示でも、イメージに関する情報が表示され、イメージのアタッチまたはアタッチ解除、ロード解除または再ロード、新しい検索パスの参照および保存を行うことができます。
一覧表示には、現在の図面にアタッチされているイメージとその他の外部参照が表示されます。ただし、イメージのインスタンス数は確認できません。 既定の表示方法は、一覧表示です。列見出しをクリックすることによって、カテゴリ別に外部参照を並べ替えることができます。列幅を変更するには、その境界を右または左にドラッグします。
一覧表示では、次の情報が表示されます。
イメージを検出できない場合、イメージの状態には[見つかりません]と表示されます。状態が[見つかりません]のイメージは、システム変数 IMAGEFRAME がオフに設定されている場合でも、図面にイメージ境界として表示されます。イメージが参照されない場合、イメージにはインスタンスがアタッチされません。イメージがロードされていない場合は、[ロードされていません]と表示されます。状態が[見つかりません]または[ロードされていません]のイメージは、図面には表示されません。
ツリー表示の最上位には、参照ファイルがアタッチされた順に一覧表示されます。ほとんどの場合、イメージ ファイルは図面に直接リンクされ、最上位レベルに表示されます。ただし、DWG ファイル参照やブロックに、リンクされたイメージが含まれている場合は、2 番目以降のレベルが表示されます。
[外部参照]パレットの下部のペインで、選択したイメージをプレビューしたり、次のようなイメージ ファイルの詳細を表示できます。
コマンド ラインにイメージ情報を表示できます。コマンド ラインに表示できるイメージ情報には、イメージ名、イメージのパス、定義の数、図面にアタッチされているイメージのインスタンス数があります。