概要 - Autodesk Content Service のインストールを計画する

複数の異なるネットワーク コンピュータ上のフォルダを検索する場合は、ネットワーク コンピュータそれぞれに Autodesk Content Service をインストールする必要があります。検索対象のフォルダはパブリックに設定され、インデックス作成用のウォッチ フォルダ リストに追加されている必要があります。Content Explorer を含むオートデスク プログラムを実行しているコンピュータであれば、Autodesk Content Service を実行しているネットワーク コンピュータにアクセスして、リアルタイムに検索結果を得ることができます。

Autodesk Content Service は、次のいずれかの方法で使用できます。

オートデスクのプログラムと一緒に: Content Service を含むオートデスクのプログラムをインストールしている場合は、必ず、Autodesk Content Service がローカル システム上でパーソナル サービスとして実行します。つまり、デザイン ファイルへのアクセスやウォッチ フォルダの管理には、オートデスクのプログラムを使用することになります。Autodesk Content Service を使用して、コンピュータ上のフォルダを共有し、インデックスを作成できます。このようにすれば、同じネットワーク上の他の Content Explorer ユーザがこれらのフォルダを検索することができます。

スタンドアロン サービスとして: コンピュータ上にオートデスク製品の完全バージョンをインストールせずに、ネットワーク コンピュータ上のウォッチ フォルダを追加したい場合もあります。このような場合は、ネットワーク コンピュータに Autodesk Content Service をインストールします。インストール後は、[Autodesk Content Service -環境設定コンソール]を使用してウォッチ フォルダを管理できます。ネットワーク上の Content Explorer ユーザは、ウォッチ フォルダを検索したり、アクセスできるようになります。