図面のパスワードを使用するには

注:

デジタル署名とパスワードを使用して図面セットを保護する場合は、最初に各図面にパスワードを追加し、複数のファイルにまとめて署名します。署名付きの図面にパスワードを追加したり他の変更を加えると、署名が無効になります。

パスワードと暗号化を追加する

  1. 作図領域で右クリックし、[オプション]を選択します。
  2. [オプション]ダイアログ ボックスの[開く/保存]タブで、[セキュリティ オプション]をクリックします。
  3. [セキュリティ オプション]ダイアログ ボックスの[パスワード]タブで、パスワードを入力します。
  4. 図面のタイトル、作成者、分類、キーワードといった図面のプロパティを暗号化するには、[図面のプロパティを暗号化]チェック ボックスをオンにします。
  5. 必要に応じて[高度なオプション]をクリックし、暗号化プロバイダ、キーの長さ、またはその両方を設定します。
    注: 詳細な暗号化レベルを選択しない場合は、ご使用のオペレーティング システムで提供されている既定の暗号化レベルが使用されます。詳細レベルを選択する場合は、ご使用のオペレーティング システムで提供されている RC4 暗号化プロバイダから選択できます。また、キーの長さを選択することもできます(キーが長いほど、保護の度合いが高くなります)。RC4 暗号化プロバイダは暗号化の標準形式であり、RC4 暗号化プロバイダによってプロバイダが提供する保護の種類が異なります。
  6. [OK]をクリックします。
  7. [パスワードの確認]ダイアログ ボックスで、使用したパスワードを入力します。[OK]をクリックします。
ヒント: パスワードは、図面を保存するときに[図面に名前を付けて保存]ダイアログ ボックス内で[ツール] [セキュリティ オプション]をクリックしても追加できます。

図面からパスワードを除去するには

  1. 必要に応じて[高度なオプション]をクリックし、暗号化プロバイダ、キーの長さ、またはその両方を設定します。
  2. [オプション]ダイアログ ボックスの[開く/保存]タブで、[セキュリティ オプション]をクリックします。
  3. [セキュリティ オプション]ダイアログ ボックスの[パスワード]タブで、[この図面を開くためのパスワード]ボックスをクリアします。