デジタル ID には、名前、シリアル番号、有効期限などの、デジタル署名を証明する情報が含まれています。認証局から、セキュリティ レベルが[低]、[中]、[高]のデジタル ID を取得できます。
- [低]: 複数のファイルにすばやく署名を付ける場合は、セキュリティ レベル[低]を使用します。デジタル署名に有効なすべての種類のファイルに、デジタル署名が自動的にアタッチされます。
- [中]: 自分のデジタル ID を含む署名がアプリケーションにより作成されようとしたときに通知を受けるようにするには、セキュリティ レベル[中]を使用します。自分のデジタル ID を含むデジタル署名がファイルにアタッチされるたびに通知されます。
- [高]: 署名の機密性が非常に高い場合や、コンピュータの無断使用によるファイルの署名を防止するには、セキュリティ レベル[高]を使用します。ファイルに署名を付けるたびにパスワードを入力する必要があります。
図面を保存するたびに、自動的に署名を図面にアタッチするためのオプションを設定できます。バッチ操作により一度に複数の図面に署名を付けたり、図面の転送パッケージに署名を付けることもできます。