概要 - [ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタを使用して、カスタム ユーザ インタフェース要素を転送する

[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタの[転送]タブを使用して、CUI、CUIx、MNS、MNU ファイル内のユーザ インタフェース要素データを、元のカスタマイズ ファイルまたはメニュー ファイルを変更せずに、CUIx ファイルにコピーすることができます。新しい CUIx ファイルは、元のファイルが CUIx ファイルである場合を除き、元のカスタマイズ ファイルまたはメニュー ファイルと同じ名前で作成されます。

注: 2 つの CUIx ファイル間では、[クイック プロパティ]ノードと[ロールオーバー ツールチップ]ノードで定義したプロパティの設定を除き、すべてのユーザ インタフェース要素を転送することができます。

フライアウトのような他のユーザ インタフェース要素を参照するユーザ インタフェース要素を転送すると、そのユーザ インタフェース要素に関する情報もすべて転送されます。たとえば、多数のリボン パネルを参照する[ホーム] - [2D]リボン タブを転送すると、すべての参照されるリボン パネルも転送されます。

注: CUIx ファイルからユーザ インタフェース要素を転送したときに、プログラムにイメージが表示されない場合があります。イメージが個々のイメージ ファイルからロードされる場合は、これらのイメージは、[オプション]ダイアログ ボックスの[ファイル]タブの[カスタム アイコンの場所]ノードで定義されているフォルダに格納されている必要があります。サード パーティのリソース DLL のイメージを使用する場合は、リソース DLL の作成元に問い合わせてください。