[PLC I/O ユーティリティ セットアップ用スプレッドシート]ダイアログ ボックス

ラダーの数とタイプ、横線の数と間隔、スタイル、尺度、モジュールの配置、インライン デバイスの配置と間隔など、PLC 図面の設定方法を定義します。

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 コマンド入力:  AESS2PLC

スプレッドシートの出力ファイルを選択し、[開く]をクリックします。[スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティ]で、[セットアップ]をクリックします。

注: 新しい既定値は、ソース ファイルに組み込むことができます。プログラム ソース ファイル名は "wdio.lsp" です。任意の ASCII テキスト エディタでファイルを開き、ファイルの上部にある値を注意して編集します。

[ラダー]

[原点]

図面の 1 番目(または唯一)のラダーの挿入点を指定します。ラダーの左上隅に対応します。

方向

垂直母線ラダー(水平線付き)または水平母線ラダー(垂直線付き)の作成を指定します。

リファレンス番号

リファレンス システムの既定を指定します:

  • 番号のみ
  • 番号罫線
  • ユーザ ブロック
  • [X-Y グリッド]: すべてのリファレンスは、図面の左側と上部に沿って、数字と文字によるX-Y グリッド システムに結び付けられます。X-Y グリッド設定ダイアログ ボックスで、水平方向と垂直方向のインデックス番号と文字、間隔、原点を設定します。
    ヒント: X-Y グリッド システムの原点が図面の左上隅以外になるように変更する場合は、水平または垂直に対して負の間隔値を指定します。
  • [X ゾーン]: X-Y グリッドに似ていますが、Y 軸がありません。X ゾーン設定ダイアログ ボックスで、図面の水平方向のラベル、間隔、および原点を設定します。
    ヒント: ゾーン リファレンスの原点が図面の右側になるようにする場合は、負のゾーン間隔値を指定します。

[幅]

左レールから右レールの各ラダーの幅(ラダーの 2 母線間のオフセット距離)を指定します。

[間の距離]

ラダーの挿入点から、次のラダーの挿入点までのオフセット距離を指定します。

[図面あたりのラダー数]

挿入するラダー数を指定します。垂直のラダーは左から右に挿入されます。水平のラダーは上から下に挿入されます。

[ラダーあたりの横線数]

ラダーあたりのライン リファレンス/横線の数量を指定します。この値と[間隔 - ラダーの段と段の間]値を乗算すると、挿入されるラダーの長さが決まります。

横線の間隔

ラダーの横線と横線の距離を指定します。

[I/O 開始までのスキップする横線数]

PLC モジュールを挿入する前にスキップする横線の数量を指定します(0= スキップなし)。

[省略]

母線レールおよび横線を含めるか、除外するかを指定します。

[呼び合い矢印のスタイル]

渡り線呼び合い矢印のスタイルの既定を指定します。4 つの定義済みスタイル、またはユーザ定義スタイルの中から選択できます。挿入時に既定のスタイル設定をオーバーライドできます。

モジュール

[PLC のグラフィカル スタイル]

PLC モジュール スタイルの既定を指定します。5 つの定義済みスタイル、またはユーザ定義スタイルの中から選択できます。

[入力のニュートラルからのオフセット]

入力モジュールの挿入のオフセット距離(垂直ラダーの向きは、右側の垂直母線から +X 方向で計測、水平ラダーの向きは、下側の水平母線から +Y 方向で計測)を指定します。

[出力の通電母線からのオフセット]

出力モジュールの挿入のオフセット距離を指定します。垂直ラダーの向きは、左側の垂直母線から -X 方向で計測し、水平ラダーの向きは、上側の水平母線から -Y 方向で計測します。

注: モジュール タイプを判断できない場合、または入力と出力の組み合わせの場合、モジュールは、ラダーの中央に挿入されます。

[ラダーあたりの最大 I/O]

モジュールを分断せずに次のラダーに続けて、各ラダーに挿入するモジュール I/O ポイントの最大数を指定します。

[I/O ポイントの間隔]

インライン デバイス間の挿入点オフセット距離を指定します。

[尺度]

PLC モジュール尺度オーバーライド値を指定します(既定 = 1.0)。前に定義した[間隔 - I/O ポイントから I/O ポイントまで]の値を除き、PLC モジュールの挿入に尺度係数を適用します。[この尺度をモジュールの境界のみに使用]を選択している場合、この尺度係数はモジュールのアウトラインにのみ適用されます。

インライン デバイス

[通電母線から 1 番目の入力機器]

入力モジュール I/O ポイントごとに定義された 1 番目(または唯一)のインライン デバイスの左側または上側の母線からの開始オフセット距離を指定します。

[ニュートラル母線から 1 番目の出力機器]

出力モジュール I/O ポイントごとに定義された 1 番目(または唯一)のインライン デバイスの右側または下側の母線からの開始オフセット距離を指定します。

[複数機器間の間隔]

インライン デバイス間の挿入点オフセット距離を指定します。

スプレッドシート/テーブル列

[PLC I/O 図面ジェネレータ用スプレッドシート]ダイアログ ボックスを表示し、スプレッドシートの列を確認して、PLC モジュール シンボルの属性にマッピングすることができます。

図面テンプレート

ツールで新しい図面に特定のテンプレートを使用することができます。絶対パスでテンプレート図面ファイル名を入力するか、[参照]をクリックして、既存のテンプレートを検索します。この場合、すべてのユーザ図面テンプレートが保存されている AutoCAD テンプレート フォルダを検索します。現在の既定のテンプレートの場合は、値を空白のままにしておきます。テンプレート図面を使用しない場合は、編集ボックスに交点マーク 1 つだけを入力します。

注: テンプレートに既存のラダーがないことを確認します。

保存

再利用する .wdi ファイルにスプレッドシート情報を保存します。新しい .wdi ファイルを保存すると、[スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティ]ダイアログ ボックスが再表示され、新しい .wdi ファイル名が[設定]編集ボックスに表示されます。