ファイルから PLC 図面を作成する操作を行うには

プロジェクトの PLC I/O 要件をスプレッドシートまたはデータベース形式で設定して、I/O 回路図図面を自動生成することができます。

PLC 図面を作成する

  1. [データを読み込み/書き出し]タブ[読み込み]パネル[PLC I/O ユーティリティ]の順にクリックします。 検索
  2. スプレッドシートを選択し、[開く]をクリックします。
  3. [スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティ]ダイアログ ボックスで、図面の最初のラダーに使用する、ライン リファレンス番号の開始値を入力します。ラダー リファレンス番号に使用されるその他のオプションを指定します。
  4. 図面にモジュールを配置する方法を指定します。
  5. [開始]ボタンをクリックします。

    AutoCAD Electrical では、PLC スプレッドシートに含まれる情報を基に、PLC I/O 図面のセットを作成します。ラダーおよびモジュールは自動的に挿入され、ラダーは下部でブレークし、次のラダーが続けられます。

設定を変更、保存する

  1. [データを読み込み/書き出し]タブ[読み込み]パネル[PLC I/O ユーティリティ]の順にクリックします。 検索
  2. スプレッドシートを選択し、[開く]をクリックします。
  3. [スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティ]ダイアログ ボックスで、次のいずれかを実行します。
    • [設定]をクリックして、既定の設定に基づいて図面の設定を定義します。設定には、挿入したいラダーの数、ラダーのタイプと向き、間隔、および横線の数が含まれます。また、モジュールの配置、スタイル、尺度、およびインライン デバイスの配置と間隔も定義できます。
    • [参照]をクリックして、既存の設定ファイルを選択し、編集して保存することができます。
    • [設定]をクリックし、[スプレッドシート/テーブル列]をクリックし、スプレッドシートまたはデータベース テーブル内のどの列を、ユーティリティ内のどのデータ値に該当させるかを定義します。このダイアログ ボックスの最初のページは、全体的なモジュール情報を扱います。各 I/O ポイントに接続されている最大 9 個のインライン接続デバイスについて列データを識別するためには、サブダイアログ ボックス([続き]ボタンをクリックして表示)を使用します。
  4. [保存]をクリックすると、設定をファイルに保存し、後でまた使用できます。
  5. 設定のファイル名(ファイル拡張子は「.WDI」)を入力し、[保存]をクリックします。

設定を読み込む

  1. [データを読み込み/書き出し]タブ[読み込み]パネル[PLC I/O ユーティリティ]の順にクリックします。 検索
  2. スプレッドシートを選択し、[開く]をクリックします。
  3. [スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティ]ダイアログ ボックスで、[参照]をクリックします。
  4. 直前に作成したファイル(ファイル拡張子が「.WDI」のもの)を選択し、[開く]をクリックします。

    これで設定が読み込まれ、選択したスプレッドシートまたはデータベース テーブルから生成される図面に使用されます。