[機器シンボル レコードを追加]/[機器シンボル レコードを編集]ダイアログ ボックス

このツールは、機器シンボル参照ファイルを編集したり、情報を追加したりするために使用します。Microsoft Access を使用して直接編集します。

検索
 コマンド入力:  AEFOOTPRINTDB[機器シンボル データベース ファイル エディタ]

[既存のテーブルを編集]ボタンを選択し、編集するテーブルを選択して[OK]をクリックします。[機器シンボル参照]ダイアログ ボックスで[新規追加]または[レコードを編集]をクリックします。

注: 検索でのキー フィールド、および一致する機器シンボルでのブロックまたはジオメトリの定義を指定するためには、少なくともカタログ番号と機器シンボル ブロック名を入力しなければなりません。

カタログ番号

レコードのカタログ パーツ番号を指定します。[表示]をクリックすると、テーブルごとにカタログ フィールドのリストが表示されます。カタログの値にはワイルドカードを含めることができます。ワイルドカード文字は、次のとおりです。

* = すべての文字に一致

? = 任意の 1 文字に一致

# = 任意の 1 桁の数字に一致

@ = 任意のアルファベット 1 文字に一致

アセンブリコード

レコードのアセンブリ コードを指定します。

機器シンボル ブロック名

ブロックの値には、シンボル名または AutoLISP 式が使用できます。機器シンボル ブロックが AutoCAD の検索パスまたは AutoCAD Electrical の検索パスにない場合、いずれかの検索パスに付加する必要のあるパスの一部を含めます(またはその機器シンボル ブロックへの絶対パスを入力します)。

注: アスタリクス(*)の接頭辞を追加すると、挿入時に機器シンボルが分解されます。

[参照]

ブロック名を検索します。

[クリック]

現在の図面にブロック名が存在する場合、そのブロック名を取得します。

ジオメトリ

一致した機器シンボルの簡単な輪郭をその場で生成して、シンボルを置き換えます。数種類の形状が選択可能です。または定義を手動で入力することもできます。

[アイコン メニュー]

ダイアログ ボックスの[カタログ番号]領域に指定したブロックの AutoCAD Electrical アイコン メニュー ページを開きます。

メニューの名前を入力するか、参照します。選択したら、[リスト]をクリックして、そのアイコン メニュー内に定義されているサブメニュー ページのリストを表示して、そこから選択するか、表示するメニュー ページの番号を入力して、[OK]をクリックします。

カタログ番号に対応するメニュー番号が機器シンボル参照テーブルに保存されます。

コメント

機器シンボルレコードについて任意のコメントを指定します。これはこのファイルの中だけで参照されます。AutoCAD Electrical レポートには抽出されません。

機器シンボル選択用のアイコン メニュー ページの表示をエンコードするための構文

(wdmenu "n:/myfolder/my_lookup_menu.dat" 5)

ここで、

"n:/myfolder/my_lookup_menu.dat" = ユーザの AutoCAD Electrical アイコン メニュー ファイル

5 = そのメニューでの "*Mx" ページ番号 (x = 5)

この構文は[機器シンボル ブロック名]という名前の 3 番目の編集ボックスに入力します。ここには通常、AutoCAD ブロックの名前を入力します。この構文を入力すると、アイコン メニュー ファイルが表示され、メニュー ページ番号 (この例では「5」) にジャンプします。続いて、ユーザがアイコン メニューの選択を行うまで AutoCAD Electrical は待機します。使用する機器シンボル ブロックのパスおよび名前がアイコン メニュー ファイルのページ "5" にエンコードされます (AutoCAD Electrical アイコン メニュー ファイル "my_lookup_menu.dat" のサンプルの抜粋を次の例に示します)。

**M5

300 AMP FRAME MCP

2-D plan view|mcp_300_2dpv.sld|"MCP300-2Dp.dwg"

3-D plan insertion|mcp_300_3dpv.sld|"MCP300-3Dp.dwg"

2-D side view|mcp_300_2dsv.sld|$C=wd_infpx "MCP300-2Ds.dwg"

3-D side insertion|mcp_300_3dsv.sld|$C=wd_infpx "MCP300-3Ds.dwg"

アイコン メニューからアイコンを選択すると、使用する機器シンボル ブロックの「.dwg」ファイルが返されます。この機器シンボル選択のテクニックは、あるパーツ番号の機器シンボルが複数の「向き」で挿入される可能性がある場合に便利です。