[端子台]タブ([端子台エディタ]ダイアログ ボックス)

端子の番号、ソート、接続先の設定を修正します。端子はリスト ボックスの中心に表示され、接続先情報はその両側に表示されます。

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 コマンド入力:  AETSE

[端子台を選択]ダイアログ ボックスで選択を行い、[編集]または[新規作成]をクリックします。[端子台]タブをクリックします。

列見出しを選択すると、[端子台エディタ]ダイアログ ボックスの中で端子台をソートできます。最初に見出しをクリックすると、列が昇順で表示されます。2 回目にクリックすると、降順で表示されます。このソート条件は[端子台エディタ]ダイアログ ボックスの中にあるすべてのタブに適用されるので、タブを切り替えてもソートを繰り返す必要はありません。

端子のリスト

グリッドには、[内部接続先]、[端子台の情報]、[外部接続先]の 3 つのセクションがあります。垂直な太いグリッド線により、これらのセクションの区切りが明確になります。水平なグリッド線は、端子台に接続された配線を区別します。各行は、片側に 1 本ずつ配線が接続されていることを示しています。水平な太いグリッド線により、端子台上のブロックの区切りが明確になります。

編集する端子台を選択します。[Shift]または[Ctrl]を使用して行をハイライト表示するか、マウスをクリックしてドラッグすることで複数のブロックを選択できます。

注: 端子台のリストの任意の行を右クリックすると、ダイアログ ボックスの一番下にグループ化されているボタンの編集ツールにアクセスできます。右クリックにより、端子台のすべての端子を選択または選択解除することもできます。

[内部接続先]

端子台の左側のデバイスを表示します。

[端子台の情報]

端子台番号、端子デバイスのピン接続の説明、ジャンパを表示します。これらの値は、端子台に関連付けられていることを示すため、端子のリストでは青い背景色で表示されます。

注:

内部ジャンパは左側に四角形で示されます。外部ジャンパは右側に円で示されます。

[外部接続先]

端子台の右側のデバイスを表示します。

入力配線が 1 つの端子台には、両側(左/右)の接続先に 2 本の配線が接続されているのみです。端子台のプロパティを使用して端子台にさらに配線を接続すると、端子台の端子には複数の配線が接続されることになります。

[プロパティ]

[端子台のプロパティを編集]

端子台のプロパティを定義または編集します。マルチレベルの端子台を選択した場合、端子のすべてのレベルのプロパティが編集されます。定義したプロパティは、関連付けが行われているすべての端子シンボルに割り当てられます。

端子台のプロパティでは、端子レベルは 99 まで定義できます。

[端子台のプロパティをコピー]

端子の端子台のプロパティをコピーし、別の端子へ貼り付けます。

[端子台のプロパティを貼り付け]

コピーした端子台のプロパティを選択した端子に貼り付けます。

[端子]

[端子を編集]

選択した端子台を修正します。ID(装置、ロケーション、端子台)に何らかの修正を加えると、端子台は現在の端子台から削除され、修正または新しく定義された端子台に移動します。現在の装置およびロケーション コードに基づいて、プロジェクト内を検索できます。

[端子を再割り当て]

ハイライト表示された端子台をアクティブな端子台から、[端子を再割り当て]ダイアログ ボックスで定義された端子台に移動します。現在の装置およびロケーション コードに基づいて、プロジェクト内を検索できます。

[端子を再番号付け]

アクティブな端子台で端子台のすべて、または一部のリストを再番号付けします。[端子台再番号付け]ダイアログ ボックスで、新しい開始番号と、端子の再番号付けに関するその他のオプションを指定します。

注: 線番を端子番号として使用する端子は再番号付けができません。さらに、端子番号は重複して使用することができます。

[端子を移動]

端子台の端子全体(全レベルの端子と、配線の制限数によって作成された追加の端子を含む)を移動します。リスト上で端子台を上または下に移動したり、手動で端子台リスト上の新しい位置を選択できます。

[スペア]

[スペア端子を挿入]

アクティブな端子台にスペアの端子台を挿入します。[スペア端子を挿入]ダイアログ ボックスを使用すると、端子台の番号または名前の定義、挿入するスペア数の指定、ハイライト表示された端子の上または下へのスペア端子の挿入が実行できます。端子台には、最大で 10,000 のスペア端子を追加できます。

注: スペア端子の割り当ては、端子台エディタの現在のセッションで行われる一時的なものです。スペア端子の割り当てを保持する場合は、現在のセッション中に形状端子台レイアウトを図面に配置してください。端子台エディタを終了する前に、端子台を挿入するか、再構築するかを確認するプロンプトが表示されます。

[アクセサリを挿入]

1 つまたは複数のアクセサリ(端子エンド プレートまたはパーティション)を端子台に挿入します。

注: アクセサリ端子の割り当ては、端子台エディタの現在のセッションで行われる一時的なものです。アクセサリ端子の割り当てを保持する場合は、現在のセッション中に形状端子台レイアウトを図面に配置してください。端子台エディタを終了する前に、端子台を挿入するか、再構築するかを確認するプロンプトが表示されます。

[スペア端子/アクセサリを削除]

スペア端子台またはアクセサリを端子台リストから削除します。

[接続先]

[ロケーションを切り替え]

ロケーション コード全体を内部接続から外部接続に、または外部接続から内部接続に切り替えます。端子リストで端子台を選択する必要はありません。

[装置を切り替え]

装置コード全体を内部接続から外部接続に、または外部接続から内部接続に切り替えます。端子リストで端子台を選択する必要はありません。

[端子接続先を切り替え]

接続先を、内部(左)から外部(右)に、または外部から内部に変更します。

[端子接続先をスイッチ]

ハイライト表示された端子台について、接続先の値を切り替えます。内部接続先は外部(右)接続に切り替わり、同時にすべての外部接続先が内部接続に切り替わります。

[接続先を移動]

接続先を端子またはレベルの定義内で移動します。選択したすべての接続先を、属するレベル内で上下に移動します。配線の制限数が原因で複製された端子台の接続先のみ、所属している元のレベルの境界を越えることができます。

ジャンパ

[ジャンパを割り当て]

選択した端子またはレベルを一緒にジャンパします。

[ジャンパを編集/削除]

ジャンパのカタログ割り当てを編集するか、ジャンパ定義から端子またはレベルを削除するか、ジャンパを削除します。

[マルチレベル]

[端子を関連付け]

任意の図面の 2 つ以上の端子台を結合して、単一のマルチレベル端子台を作成します。関連付けするレベルを多く選択しすぎると警告が表示されます。その場合は、選択するレベルの数を減らすか、[端子の関連付けを解除]ツールを使用して新しい関連付けからレベルを 1 つ分離します。

[端子の関連付けを解除]

マルチレベルの端子台から 1 つまたは複数のレベルを分離して、個別の端子台にします。新しい端子の定義の作成時には、元の端子と同じプロパティが保持されます。

  • [1 つの端子]: 選択したレベルを元の関連付けから分離し、新しい関連付けに追加します。
  • [端子を分離]: 選択したレベルを元の関連付けから分離し、各レベルを新しい個々の関連付けに追加します。新しい端子の定義でも同じレベルが使用され、新しい端子には、元の関連付けに属していた際の定義と同じプロパティが割り当てられます。