Vault を追加作成する

プロジェクトに最適な Vault の数を決定します。

Autodesk Vault を初めてインストールすると、単一の Vault が自動的に作成されます。これは、Vault 操作を試すためのテスト データベースとして使用できます。サンプル データを使用すると、データの喪失を心配せずに削除および復元を試すことができます。このテスト用 Vault は、以降のスタッフ研修および新操作の練習用として保持しておくことをお勧めします。

実際のプロジェクト データ用の新しい Vault は、データベース管理者が Autodesk Vault クライアントを使用して作成します。各 Vault には多くのプロジェクトを格納できるので、複数の新規 Vault が必要になるケースは多くありません。 Vault に関するキー ポイントは、Vault が独立したデータベースだということです。各ユーザは、一度に 1 つの Vault だけにログインできます。バックアップ スケジュールなどの管理操作は、 Vault ごとに設定します。

データを共有しないチームに対しては、Vault を個別に作成することをお勧めします。単一のチーム用として新しい Vault を作成する必要があるのは、次のようなケースです。

必要な場合、ある Vault からプロジェクトをエクスポートし、いつでも別の Vault にインポートすることができます。