AutoCAD Civil 3D に Autodesk InfraWorks データを読み込む際、Autodesk InfraWorks データに使用する設定を指定するファイルを設定します。
オブジェクト設定ファイルは、AutoCAD Civil 3D に読み込むオブジェクトのタイプおよびオブジェクトの設定を指定します。 さまざまなシナリオを処理するため、複数のファイルを設定することができます。 InfraWorks モデルを開いたときに使用するオブジェクト設定ファイルを指定します。
定義済みオブジェクト設定ファイルは、次のフォルダに用意されています。
- C:\ProgramData\Autodesk\C3D 2015\jpn\Data\InfraWorks Object Settings\Metric
- C:\ProgramData\Autodesk\C3D 2015\jpn\Data\InfraWorks Object Settings\Imperial
次の定義済みオブジェクト設定ファイルが提供されます。
- All Objects.xml: すべてのタイプの InfraWorks オブジェクトを読み込みます
- Design Objects.xml: InfraWorks 設計オブジェクトのみを読み込みます
- Planning Objects.xml: InfraWorks 計画オブジェクトのみを読み込みます
- [ツールボックス]タブの[ツールスペース]で、[Subscription Extension Manager]、[Civil 3D Productivity Pack 1]
、
[InfraWorks モデルを開く]の順に展開します。 [InfraWorks の環境設定 - Civil 3D 変換設定]をダブルクリックし、[InfraWorks の環境設定 - Civil 3D 変換設定]ダイアログ ボックスを表示します。
- [InfraWorks オブジェクト]でチェック ボックスを選択し、この設定ファイルを使用するときに AutoCAD Civil 3D に読み込む InfraWorks モデル オブジェクトのタイプを制御します。
注: InfraWorks モデルを開くときに InfraWorks モデル オブジェクトの選択をさらに微調整するオプションがあります。
- [Civil 3D オブジェクトの設定]でボタンをクリックしてダイアログ ボックスを開き、AutoCAD Civil 3D にオブジェクトを読み込む際、これらのオブジェクトに使用する設定を指定します。
- オブジェクト設定ファイルを保存するには、
をクリックします。
- [OK]をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。