このサブアセンブリは、一連の連続するリンクを追加するための汎用サブアセンブリです。
このサブアセンブリは、通常、サブアセンブリとしてあらかじめ定義されていない構造物のシェイプを追加する際に使用します。最大 12 個までのリンクを指定することができます。シェイプを作成するために 12 個を超えるリンクが必要になる場合は、リンクマルチ サブアセンブリを繰り返し使用できます。
アタッチメント ポイントは、最初のリンクの始点にあります。このサブアセンブリでは、挿入方向が重要になります。正の幅を設定すると、アタッチメント ポイントからの挿入方向のオフセットが大きくなります。
注: すべての寸法は、特に注記がない限り、メートルまたはフィート単位です。すべての勾配は、「%」記号によりパーセント勾配であることが示されていない限り、底辺 : 高さの比(例、4 : 1)です。
パラメータ |
説明 |
タイプ |
既定値 |
---|---|---|---|
作成方向 |
サブアセンブリを配置する側を指定します。 |
左側/右側 |
右側 |
リンクの数 |
シェイプの描画に使用されるリンクの数 |
数値、正、整数 |
0 |
リンク コード |
リンクに割り当てられるコードのリスト |
カンマ区切り文字列 |
Top、Datum |
ポイント コード |
このサブアセンブリで各頂点に割り当てられるポイント コードのリスト |
カンマ区切り文字列 |
MultiLink_Point |
シェイプ コード |
このサブアセンブリが形成するシェイプがある場合に割り当てられるポイント コードのリスト |
カンマ区切り文字列 |
MultiLink |
dW1 |
最初のリンクの +/- 幅。正の幅は、挿入方向の幅を表します。 |
数値 |
0 |
dZ1 |
最初のリンクの +/- 垂直偏向角度 |
数値 |
0 |
dW2 |
2 番目のリンクの +/- 幅 |
数値 |
0 |
dZ2 |
2 番目のリンクの +/- 垂直偏向角度 |
数値 |
0 |
. . . (リンク3~リンク11) |
. . . |
数値 |
0 |
dW12 |
12 番目のリンクの +/- 幅 |
数値 |
0 |
dZ12 |
12 番目のリンクの +/- 垂直偏向角度 |
数値 |
0 |
このセクションでは、図面のサーフェス、線形、縦断オブジェクトなど、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細は、『AutoCAD Civil 3D のユーザ ガイド ヘルプ』の「」を参照してください。
ターゲット パラメータ: なし
なし
指定された幅および垂直偏向角度の連続するリンクを最大で 12 個まで挿入することができます。シェイプは、自動的には閉じられません。シェイプを閉じるリンクを必ず挿入してください。
レイアウト モードの場合、入力パラメータにより定義されるリンクを表示します。
ポイントおよびリンク コードは、[入力パラメータ]リストで指定します。
ポイントには、最初のリンクの始点から順に 1~13 までの連番が付きます。また、リンクには、1~12 までの連番が付きます。