このアセンブリは、アセンブリ上の既存のポイントに名前でマークするために使用します。
これにより、他のサブアセンブリが、このポイントに対してアタッチするリンクを挿入できるようになります(例、マークポイントへのリンク)。アタッチメント ポイントは、マークされたポイントにあります。マークされたポイントには、ユーザ定義のポイント コードを追加できます。
たとえば、次のようにそれぞれ個別の縦断を持つ 2 本の道路があるとします。この場合、1 本目の道路のリンクを作成すると、左側の端のポイントがマークされます。次いで 2 本目の道路のリンクを作成すると、そのリンクの右側の外端から、直前にマークされたポイントに向かってリンクを挿入することができます。
MarkPoint(マークポイント)サブアセンブリと LinkToMarkedPoint(マークポイントへのリンク)サブアセンブリを同時に使用する場合、LinkToMarkedPoint(マークポイントへのリンク)サブアセンブリが正常に動作(描画)するには、[アセンブリ]プロパティの[作図]タブで MarkedPoint(マークポイント)サブアセンブリの下に配置する必要があります。LinkToMarkedPoint(マークポイントへのリンク)サブアセンブリが[作図]タブで MarkedPoint(マークポイント)サブアセンブリの下に配置されていない場合、サブアセンブリ グループ名を選択して、右クリックし[上に移動]を選択して、MarkedPoint(マークポイント)サブアセンブリを LinkToMarkedPoint(マークポイントへのリンク)サブアセンブリよりもリストの上に配置する必要があります。
マークされたポイントの名前は、アタッチメント ポイントに追加されます。
注: すべての寸法は、特に注記がない限り、メートルまたはフィート単位です。すべての勾配は、「%」記号によりパーセント勾配であることが示されていない限り、底辺 : 高さの比(例、4 : 1)です。
パラメータ |
説明 |
タイプ |
既定値 |
---|---|---|---|
ポイント名 |
アタッチメント ポイントのマークに使用される名前 |
文字列 |
なし |
ポイント コード |
ポイント コードが複数ある場合は、必要に応じて、この位置に複数のポイント コードをカンマ区切りで指定することができます。 |
文字列 |
MarkedPoint |
このセクションでは、図面のサーフェス、線形、縦断オブジェクトなど、1 つまたは複数のターゲット オブジェクトにマッピングすることが可能なサブアセンブリのパラメータを一覧表示します。詳細は、『AutoCAD Civil 3D のユーザ ガイド ヘルプ』の「」を参照してください。
ターゲット パラメータ: なし
なし
選択したアタッチメント ポイントに名前が割り当てられます。そのアセンブリの後に追加されるサブアセンブリは、この名前を使用してポイントを参照することができます。
レイアウト モードの場合は、マークされたポイントの位置に三角形の記号が表示され、そのポイントの上にポイント名が表示されます。
次の表は、このサブアセンブリのポイント、リンク、およびシェイプ コードのうち、コードが割り当てられているものを一覧表示しています。このサブアセンブリのポイント、リンク、シェイプ コードのうち、コードが割り当てられていないものは表に含まれません。
ポイント、リンク、またはシェイプ |
コード |
説明 |
---|---|---|
P1 |
MarkedPoint |
マークされたポイント コード |
なし