モデル プロパティを変更するには

モデル設定を変更するには、[モデル プロパティ]ダイアログ ボックスを開きます。初期設定した後に、モデル データベースの座標系を変更することはできません。

  1. 指定のモデルを開きます。
  2. をクリックします。
  3. [モデル プロパティ]ダイアログ ボックスで、次の設定を行います。
    • [名前] — モデル データベース ファイルおよびデータ フォルダに割り当てられている名前です。
    • [説明] — 開いているモデルのプロパティで表示されます。
    • 座標系 — モデルの作成後にモデル データベースの座標系を変更することはできません。必要に応じて、UCS 座標系を変更し、ステータス バーに表示される座標を指定します。UCS がモデル データの保存または表示方法には影響することはありません。
    • [範囲] — 既定では、モデル範囲は、データベースの座標系と一致します。(容量を節約してパフォーマンスを改善するため)より小さな領域を定義するには、[モデル全体を使用]の選択を解除します。モデル範囲は、モデルの境界ボックスまたはポリゴンを描画するか、X、Y 範囲座標を指定してインタラクティブに定義します。
    • [地形] — このモデルの地形の既定スタイルを設定します。参照ボタンをクリックし、[土地情報]フォルダを開いてスタイルを選択します。

      既定の地形スタイルは、特定のカバレッジまたは地形テクスチャが適用されていない領域のみに影響します。適用済みのカバレッジまたは地形が透明である場合、既定の地形はその下に表示されません。ただし、カバレッジまたは地形テクスチャを削除すると、既定の地形マテリアルが適用されます。

      注: 既定の地形マテリアルを変更すると、地形サーフェス全体が再生成されます。
    • [モデル時間を設定] — 指定した時間にアセットが存在していることが作成日および終了日の範囲からわかる、アセットのみを表示します。すべてのアセットを表示するには、作成日や終了日に関係なく、[モデル時間を使用]をオフにします。
    • 道路設計標準は、モデル内の設計道路の水平ジオメトリ要素と垂直ジオメトリ要素を定義します。また、モデルで設計道路の自動車の通行区分(道路の左側または右側)の既定値を指定することができます。

      Roadway Design for InfraWorks 360 のサブスクリプションを契約されていないユーザの場合、設計道路を表示することはできますが、編集はできません。詳細については、「道路設計標準を設定するには」を参照してください。

  4. [OK]をクリックします。