Autodesk IMX データを読み込むには

.IMX ファイル形式を使用して、AutoCAD Civil 3D データを Autodesk InfraWorks 360 に読み込みます。

注: IMX 2012 データを InfraWorks に読み込むことはできません。また、IMX 2013 データを InfraWorks 360 2012 に読み込むこともできません。
  1. AutoCAD Civil 3D から IMX に書き出すには、[出力]タブ [書き出し]パネル [Export IMX]を使用します。

    詳しい手順については、AutoCAD Civil 3D のドキュメントを参照してください。

    InfraWorks 360 から IMX に書き出すには、「IMX に書き出し」を参照してください。

  2. InfraWorks 360 で、 をクリックします。
  3. [データ ソース]パネルで、次の操作を行います。
    • [ファイル データ ソースを追加]をクリックします。
    • [Autodesk IMX]をクリックします。
    • 書き出されたファイルを開きます。
    • 読み込むフィーチャ クラスを選択します。

      [データ ソース]リストの対応するカテゴリに、それぞれのフィーチャ クラスが表示されます。たとえば、読み込んだサーフェスは、[地形]の下に表示されます。

  4. データ ソースが[データ ソース]パネルに表示されたら、ダブルクリックして設定します。
  5. [データ ソース設定]画面で、次の操作を行います。
    • フィーチャ クラスの名前および必要に応じて説明を指定します。
    • データで表すオブジェクトのタイプを指定します。

      [タイプ]の下のエントリをクリックし、適切なエントリを選択します。たとえば、パイプを読み込んでいる場合は[パイプライン]を、コリドーを読み込んでいる場合は[道路]を、サーフェスを読み込んでいる場合は[地形]をそれぞれ選択します。

  6. データの座標系、原点、オフセット、尺度、または回転を変更するには、[地理的位置]タブをクリックします。

    通常、InfraWorks 360 では、取り込まれたデータが、その内容に基づいて自動的に配置されます。

  7. IMX 固有のオプションを設定するには、[IMX]タブをクリックします。

    AutoCAD Civil 3D 道路、サーフェス、コリドーのオプションの設定の詳細については、「AutoCAD Civil 3D から読み込む」を参照してください。

  8. 画層のツールチップを追加するには、[ツールチップ]タブをクリックします。

    ツールチップは、データの右クリック メニューの上部に表示されます。詳細については、「データの読み込みの間にツールチップを作成する」を参照してください。

  9. [閉じて再表示]をクリックして、変更を適用し、モデルで効果を確認します。

高度なヒント

各モデルには 1 つのグラウンド サーフェスしか設定できませんが、提案を使用すると、異なるサーフェスを表示することができます。たとえば、1 つのベース グラウンドを作成します。次に、提案を作成し、その提案内で提案グラウンドを含む 2 つ目のサーフェスを読み込みます。提案バージョンとマスター バージョンを切り替えることで、地形の表示を切り替えることができます。

座標系を変更した場合、(モデルの座標系ではなく)取り込むデータの座標系を指定してください。読み込むデータで使用されている座標系が、モデルで使用されている座標系と異なる場合は、InfraWorks 360 によってデータの座標系がモデルの座標系に変換されます。その際、元のデータ ストアは変更されません。