データを IMX に書き出すには

AutoCAD Civil 3D で使用する IMX へのデータの書き出しについては、下記の IMX を使用する、または使用しない AutoCAD Civil 3D とのモデル データの交換に関する重要な注記を参照してください。他のアプリケーションで IMX を使用する場合は、このトピックにある段階的な手順を使用します。

注: AutoCAD Civil 3D と InfraWorks とのデータ交換により、Civil 3D ユーザは Civil 3D からモデル全体またはモデルの一部を開くことができます。「概要 - Civil 3D とのデータ交換」を参照してください。Civil 3D ユーザは、モデル データを含む IMX ファイルを開くこともできます。AutoCAD Civil 3D で使用する IMX ファイルを書き出す方法については、「Civil 3D で使用するモデル データを IMX に書き出すには」を参照してください。

注: スキーマの変更により、Autodesk InfraWorks 360 から書き出した IMX ファイルは、Autodesk Civil 3D 2015 より前のリリースに読み込むことはできません。

IMX に書き出す場合、すべての可視データが書き出されます。[モデル エクスプローラ]パネルで、目的の画層を表示させます。

データを IMX に書き出すには

  1. [ユーティリティ]バー をクリックします。
    注: 書き出し操作の開始時にオンになっている画層のみが書き出されます。
  2. [モデル エクスプローラ]パネルで、目的の画層を表示させます。
    注: フィーチャ クラスの横にある を切り替えて画層を表示するか、画層を非表示にします
  3. 縮小ズームして、書き出す領域を表示します。
  4. をクリックします。
  5. [IMX に書き出し]ダイアログ ボックスで、書き出す領域を指定します。
    • 最近実行した書き出し操作の値をダイアログ ボックスのフィールドに分布するには、[最近の書き出しで使用する]の横にある下矢印をクリックします。書き出し操作を選択します。

      最近の書き出しが、ターゲット ファイル名別に一覧表示されます。

    • モデル全体を書き出すには、[モデル全体を使用]を選択します。
    • 書き出す領域を指定するには、[対話的に定義]を選択します。
      • 含めるデータの境界枠の最初のポイントをクリックします。
      • 必要な領域が含まれるように枠を拡張し、ダブルクリックして選択を確定します。
    • 特定の範囲を書き出すには、最大および最小[X]、[Y]ボックスに値を入力するか、[ファイルから範囲をロード]をクリックし、範囲を含むファイルを参照します。
  6. 次のいずれかの方法を実行して、ターゲット座標系を選択します。
    注: InfraWorks ユーザが AutoCAD Civil 3D を使用したモデル データの交換を準備する場合は、のセクションのガイドライン、「座標系および単位」の「About Exchanging Data Between AutoCAD Civil 3D and Autodesk InfraWorks(概要 - AutoCAD Civil 3D と Autodesk InfraWorks の間でのデータ交換)」に従うことをお勧めします。
    • 表示されている座標系を使用する。この座標系は、モデルに割り当てられた座標系または前回選択した座標系のいずれかです。
    • 座標系ライブラリから選択するには、 をクリックします。
    • 最近使用した座標系を指定するには、下矢印をクリックし、選択します。
  7. 書き出すファイルの名前と場所を指定します。

    場所を変更するには、フォルダ アイコンをクリックし、任意の場所を参照します。

  8. [書き出し]をクリックします。