外側輪郭加工(2D)を実行するには

次に、パーツの外側のエッジに沿ってツールパス輪郭加工を実行して、丸いコーナーを作成し、壁を適切に仕上げます。

  1. リボンで、 [CAM]タブ [2D ミル]パネル [2D 輪郭]をクリックします。

[工具]タブ

  1. [工具]タブで、 ボタンをクリックして[工具ライブラリ]ダイアログ ボックスを開きます。
  2. [サンプル ライブラリ] > [チュートリアル]工具ライブラリから、工具[#2 - Ø16 mm フラット]を選択します。
  3. をクリックして、[工具ライブラリ]ダイアログを閉じます。

[図形]タブ

パーツの外側のプロファイル周りを加工するには、モデルから一連のエッジを選択します。

  1. [図形]タブをクリックします。[輪郭選択]ボタンをアクティブにする必要があります。
  2. モデルの前面下のエッジを選択します。Inventor HSM によって、パーツの周りにチェーンが自動的に作成されます。

  3. 図のように方向矢印が表示されない場合は、矢印をクリックしてツールパスの方向を反転します。

[高さ]タブ

ストックセットアップは 1 mm Z オフセットになるように設定されているため、輪郭加工ツールパスは、選択した図形の高さより下を通過する必要があります。

  1. [高さ]タブをクリックします。高さのプレビューが表示されます。
  2. [ボトム高さ]ドロップダウン メニューから、[選択された輪郭]を選択します。
  3. [ボトム オフセット]を -2 mm に変更します。

プレビュー プレーンは、グラフィックス ウィンドウ内を移動します。

ヒント: ミニツールバーを使用してさまざまな高さの調整もできることを確認します。変更したい高さの平面をクリックし、矢印マニピュレータを希望する値に動的にドラッグします。また、ミニツールバーのテキスト フィールドに値を直接入力することもできます。

[パス]タブ

10 mm のステップで輪郭を加工するには、これらのパラメータを設定します。

  1. [パス]タブをクリックします。
  2. [粗取りパス]チェック ボックスをオンにします。
  3. [複数深さ]チェック ボックスをオンにします。
  4. [最大粗取り切込みピッチ]を 10 mm に変更します。
  5. [最終深さのみ仕上げ]チェック ボックスを有効にします。

計算を開始する

  1. [操作]ダイアログ ボックス下にある をクリックするか、グラフィックス ウィンドウで右クリックしてマーキング メニューから[OK]を選択すると、自動的にツールパスの計算を開始します。

ツールパスが計算され、グラフィックス ウィンドウにプレビューが表示されます。



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