負荷制御を使用して取残し加工するには

もう一度[負荷制御]方法を使用し、取残しをより小さな工具で除去して、16 mm 工具では合わなかった残りのストックを粗取りします。まず、以前に作成した操作のコピーを作成します。

  1. CAM ブラウザで、[Adaptive1]ノードを右クリックします(アダプティブ ノードが Adaptive1 以外の番号で表示されていても問題ありません)。
  2. ポップアップ コンテキスト メニューから[コピーを作成]を選択します。これにより、元の操作の下に操作のコピーが作成されます。
  3. 新しい操作([Adaptive2])を左クリックします。または、ファンクション キーの[F2]キーを使用して、名前を変更することができます。
  4. 名前を Adaptive2-Rest に変更し、[Enter]キーを押します。
  5. 新しい操作を右クリックし、右クリック メニューから[編集]を選択します。

新しい操作用のダイアログ ボックスが開きます。すべてのパラメータ値が以前に作成した[負荷制御]操作と同じになっていることに注目してください。

ヒント: 多くの場合、連続する操作では類似したパラメータ設定が使用されることがよくあるため、コピーを作成する([コピー]および[貼付け]、または[重複]オプションを使用する)方が新しい操作を作成するよりも迅速です。

[工具]タブ

  1. [工具]タブで、 ボタンをクリックして[工具ライブラリ]を開きます。
  2. [サンプル ライブラリ] > [チュートリアル]ライブラリから、工具[#14 - Ø5 R0.5 mm ブルノーズ]を選択します。
  3. をクリックして、[工具ライブラリ]ダイアログを閉じます。

[パス]タブ

  1. [パス]タブをクリックします。
  2. [最適負荷]を 2 mm に設定します。
  3. [最大粗取り切込みピッチ]を 5 mm に設定します。
  4. [微小切込みピッチ]を 1 mm に設定します。
  5. [放射状仕上げ代]を 0.3 mm に設定します。
  6. [軸方向の残し代]を 0.3mm に設定します(この値は自動的に更新されます)。

計算を開始する

  1. [操作]ダイアログ ボックス下にある をクリックするか、グラフィックス ウィンドウで右クリックしてマーキング メニューから[OK]を選択すると、自動的にツールパスの計算を開始します。

ツールパスが計算され、グラフィックス ウィンドウに表示されます。



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