タップ操作は、[サイクル]タブから選択するサイクル タイプのみがドリル操作と異なります。この操作手順を簡略化するために、新しいツールパスを作成するのに、既存のドリル ツールパスをコピーして編集します。
- CAM ブラウザで、Drill1 ノードを右クリックします。(Drill ノードが Drill1 以外の数値で表示されていても気にしないでください。)
- ポップアップ コンテキスト メニューから[コピーを作成]を選択します。これにより、元の操作の下に操作のコピーが作成されます。
- 新しい操作(Drill1 のコピー)をクリックします。
- Tapping M5 などの新しい名前を入力し、[Enter]を押します。
次に、工具とパラメータを編集します。
- 操作[Tapping M5]を右クリックします。
- ポップアップ コンテキスト メニューから[編集]を選択します。
[高さ]タブ
タップの破損を避けるには、ドリルの深さよりも浅くなるように深さを浅くします。
- [ボトム高さ]グループで[ボトム オフセット]を 2.0 mm に変更します。
これにより、深さが 2 mm 浅くなります。
[サイクル]タブ
次に、ドリル サイクルをタップ サイクルに変更します。
- [サイクル]タブをクリックし、[サイクル タイプ:]ドロップ ダウンメニューから[タップ]を選択します。
計算を開始する
- タップ ツールパスの計算を自動的に開始するには、[操作]ダイアログ ボックス下部の
をクリックするか、グラフィックス ウィンドウで右クリックしマーキング メニューから[OK]を選択します。
ツールパスが計算され、グラフィックス ウィンドウに表示されます。
「ざぐり穴をドリル加工するには」に進んでください。