Excel 加工指示書について

HTML の加工指示書は Inventor HSM の既定です。ただし、HTML 以外の形式を使用することもできます。Inventor HSM には、Microsoft Excel 2003 形式を出力する加工指示書も含まれています。

Microsoft Excel 加工指示書とそれに付随するレイアウト/スタイル テンプレートにはそれぞれ、setup-sheet-excel.cps および setup-sheet-excel-template.xls という名前が付けられています。加工指示書を印刷できるようにポストすると、ポストは自動的に Microsoft Excel を開きます。より正確なサイクル タイムのためには、[プロパティ]の下の[ポスト処理]ダイアログ ボックスで早送り("rapidFeed")や工具変更時間("toolChangeTime")を指定する必要があります。

ポストは、通常のポスト変換ルールを使用して、自動的にテンプレート内の文字からアクティブな言語に変換します。ただし、テンプレート内の文字を任意の言語で記述することは自由です。既定のレイアウトは、概要、操作リスト、および工具リストの 3 つのワークシートで構成されます。レイアウトはロードされたときにページに正しくフィットするようにあらかじめ設定されています。



[操作]ワークシート



[工具]ワークシート