仕上げ操作にスキャロップを使用するには

これで、ほとんどのパーツには 0.1 mm の材料が残っています。4 mm のフィレット内部では基準サーフェスの上部、および基準サーフェスのフィレットの下部のパーツにはもう少しあります。スキャロップ加工法は、パーツの仕上げに使用されます。

  1. リボンで、 [CAM]タブ [3D ミル]パネル [スキャロップ] をクリックします。

[工具]タブ

  1. [工具]タブで、 ボタンをクリックします。
  2. チュートリアル 4 ライブラリから[#21 - Ø6 mm ボール]工具を選択します。
  3. をクリックして、[工具ライブラリ]ダイアログを閉じます。

前の操作では急斜面領域に加工を制限するために傾斜範囲が限定されていました。この操作では、一定量の残りストックを得るために、1 回の実行でパーツ全体を加工します。矩形のベースを除外して、パーツのフラット領域を加工します。

[パス]タブ

  1. [パス]タブをクリックします。
  2. [許容差:]を 0.02 mm に設定します。
  3. [内側/外側方向:]ドロップダウン メニューから、[内側から外側]を選択します。
  4. [切削ピッチ:]を 1 mm に設定します。
  5. [仕上げ代]チェック ボックスをオンにします。
  6. [放射状仕上げ代]を 0.05 mm に設定します。
  7. 軸方向の残し代を 0.05 mm に設定します。(この値は自動的に更新する必要があります)

計算を開始する

  1. [操作]ダイアログ ボックス下にある をクリックするか、グラフィックス ウィンドウで右クリックしてマーキング メニューから[OK]を選択すると、自動的にツールパスの計算を開始します。

ツールパスが計算され、グラフィックス ウィンドウにプレビューが表示されます。



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