Service Pack を含める

ほとんどの製品には、配置に Service Pack を含めるオプションが用意されています。オートデスクの Web サイト から Service Pack をダウンロードしたり、ローカル ハード ドライブまたはネットワーク上の場所に保管されている Service Pack を使用することができます。 どちらの場合も、Service Pack は、メイン製品のインストレーション後に適用されます。

[Autodesk.com にある Service Pack を含める]ボタンを選択すると、Service Pack は自動的にダウンロードされます。MSP ファイルを展開する必要はありません。

Service Pack がローカルに保管されている場合にのみ、配置に複数の Service Pack を追加することができます。autodesk.com からダウンロードする場合、それはできません。

注: メイン製品の配置処理がキャンセルされたり失敗した場合、Service Pack のインストレーションは、自動的にキャンセルされます。

Service Pack から Microsoft Installer Patch (MSP)ファイルを解凍するには

  1. ご使用の製品のサポート サイトから Service Pack をダウンロードします。
  2. Service Pack の Readme ファイルを読んで、パッチの使用に関する注意を確認します。
  3. Windows のコマンド プロンプトを開き、パッチ ファイル名、/e スイッチ、ターゲット ファイル名を入力します。次に一般的なコマンド形式を示します。

    <ローカル_ドライブ:>¥<パッチ名>.exe /e <ローカル_ドライブ:>¥<パッチ名>.msp

    次に例を示します。

    C:¥ProductSP1.exe /e ./ProductSP1.msp

    ここで、ProductSP1.exe はダウンロードしたパッチ ファイルの名前です。ProductSP1.msp は解凍されるファイルの名前です。 解凍されるファイル名の前に "./" を付けることによって、ダウンロードした自己解凍形式のパッチ ファイルと同じフォルダに解凍されます。"e" コマンド ライン スイッチは、実行形式から MSP ファイルを解凍します。

Service Pack を配置に含めるには

    Service Pack を配置に含めるには、ダウンロードした Service Pack ファイルから MSP ファイルを展開する必要があります。

  1. [Service Pack]領域で、[追加]ボタンをクリックします。
  2. [ファイルを開く]ダイアログ ボックスで、配置に含める Service Pack を検索します。
  3. MSP ファイルを選択して[開く]をクリックします。
  4. Service Pack を配置に追加するか、Service Pack を管理イメージに合成するかを指定します。
  5. [次へ]をクリックします。