[挿入点]コマンドで、線上にある新しい点の座標を計算します。挿入点に、新しい頂点を挿入します。以降の処理では、頂点は点と線の間のリレーションを示します。
オプションで、交点でラインを分割することもできます。既存のライン フィーチャは削除され、2 つの新しいライン フィーチャが作成されます。ラインを分割するかどうかは、アプリケーションのオプションで指定できます。
点をラインに挿入します。座標は線に移動します。
挿入はデータベースにドキュメント化されます。挿入点は特別の信頼属性を使用して保存されます。
以前の点位置と新しい点位置の差が、分割の許容値を超える場合、点は挿入されず、メッセージが表示されます。分割の許容値は、アプリケーションのオプションで設定できます。
特定の条件を満たす場合にのみ、点を挿入できます。条件を満たさない場合、コマンド ラインに次のいずれかのメッセージが表示されます。
- 点から線への距離が大きすぎます: 分割の許容値を超えています。
- 点の後の交差に適した点がありません: 挿入点の前後の頂点に点がある場合にのみ、点を挿入できます。
- 線のこの場所にはすでに交差があります: 既存の頂点には点を挿入できません。
- 選択したラインの空間許容差は分割許容差より小さくなくてはなりません: データベースの作成中に、 Infrastructure Administrator で空間許容値が設定されました。