変換パラメータを指定するには

観測値の数、重複確定、測地ネットワークの質、望ましい精度など、さまざまな条件によって、変換のために確定されるパラメータの数を指定することができます。変換パラメターとは:

各セッションの変換パラベータが独立して確定されるように指定することや、パラメータを確定するために使用されるセッションを選択することもできます。一部、または、他のすべてのセッションは、同じ値を使用します。

変換を指定するには

  1. [計測]ダイアログ ボックスを開いてください。
  2. セッションを選択します。
  3. セッションで、をクリックして、パラメータ領域を表示します。面積測定と高度測量のパラメータが、別々のタブに表示されます。
  4. 各変換パラメータで、以下のテーブルに表示されるオプションのうち1つを選択します。

[変換]タブ

パラメータ領域

説明

[いいえ]

変換パラメータが、変換のために確定されないことが指定されます。

新規作成

そのパラメータが確定され、変換に使用されることが指定されます。

[前へ]

以前のセッションの値が変換に使用されることが特定されます。選択されたセッションには、値は決定されず、変換は以前のセッションの値を使用して計算されます。

以前のセッションは、セッション番号によって識別されます。たとえば、セッション番号4は、セッション番号5以前のものです。

既定の設定では、ヘルマート式変換が指定されます。

疑似変換を指定するには、すべてのパラメータを新規に設定します。

[変換面積測定]タブと[変換高度測量]タブで、各パラメータのオプション、値、標準偏差が表示されます。