計測器設定 - タキメータ

タキメータの測定値ファイルを計算プロジェクトに読み込む場合は、タキメータ タイプの計測器を使用します。読み込みの過程で、計測器の設定が、各観測値の推定標準偏差を決定するために使用されます。距離の観測値では、計測器の設定で指定された距離のパラメータを使用し、標準偏差が計算されます。

タキメータの設定

説明

標準水平角度

水平角度の観測値の標準偏差が特定されます。表示単位は、角度の単位に設定されています。

標準鉛直角

鉛直角の観測値の標準偏差が指定されます。表示単位は、角度の単位に設定されています。

標準的な高さの相違

高さの相違の観測値の標準偏差が特定されます。表示単位は、距離の単位に設定されています。

距離タイプ

傾斜、水平など、距離測定値のタイプの既定値が特定されます。この値は、読み込まれたファイルの値によって上書きされる可能性があります。「計測 - 距離のタイプ」も参照してください。

鉛直角タイプ

鉛直角の測定値のタイプの既定値が指定されます。この値は、読み込まれたファイルの値によって上書きされる可能性があります。「計測 - 鉛直角のタイプ」も参照してください。

既定のセンタリング エラー

センタリング エラーの既定値が特定されます。グローバル設定で、小さな単位にカテゴリ2を使用し、表示単位を指定します。「単位設定」も参照してください。

距離のパラメータ A

距離のパラメータ B [ppm]

距離のパラメータ C [ppm2]

距離の測定値の標準偏差

m0 = A + B/1000 * d + C /1000* SQRT (d)

表示単位は、距離の単位に設定されています。

距離の単位

距離の観測値の単位が指定されます。この設定は、距離のパラメータと標準的な高さの相違の表示にも適用されるのでご注意ください。

「単位の扱い」「単位の形式設定」も参照してください。

角度の単位

角度の観測値の単位が指定されます。この設定は、標準水平角と標準鉛直角の表示にも適用されるのでご注意ください。「単位の扱い」「単位の形式設定」も参照してください。

修正されたMeteo

気象学的な縮減が計測器によって、既に適用されているかどうかが特定されます。

タキメータの計測器の設定での既定値は、グローバル設定で定義されます。「グローバル測量設定」も参照してください。