グローバル測量設定を指定するには

測量データベースのセットアップ時にグローバル設定を定義します。たとえば、グローバル設定では、計測器の設定用等の既定値が指定されます。

グローバル設定を指定するには

  1. AutoCAD Map 3Dのメンテナンス ワークスペースで、以下のうちの1つを実行します。

    [挿入]タブ > [測量]パネル > [測量]の順にクリックします。

  2. [設定] [グローバル設定]の順にクリックします。
  3. [グローバル設定]ダイアログ ボックスで、以下のテーブルに示される設定を編集します。

グローバル設定

説明

既定の[計算設定]タブ

計算プロジェクトの設定の既定値が特定されます。「計算プロジェクトの設定」を参照してください。

「ステップ 6、既存のポイントの検索」を使います。

既存の詳細ポイントの検索を、既定のワークフローに追加するかどうかを特定します。選択されていない場合は、計算ウィザードがこのステップを飛ばします。既存の詳細ポイントの検索

[既定のプロジェクト設定]タブ

高度なプロジェクト設定の既定値が特定されます。「計算プロジェクトの設定」を参照してください。

[タキメータの既定の設定]タブ

タキメータ設定の既定値が指定されます。「計測器設定 - タキメータ」を参照してください。

[既定の管理距離設定]タブ

管理距離の測定値を処理するために障害区画の縮尺しきい値(FS)が特定されます。既定=0.05 m

グローバル設定で、小さな単位にカテゴリ2を使用し、表示単位を指定します。「単位設定」も参照してください。

[既定のGPS設定]タブ

GPS計測器の設定の既定値が特定されます。「計測器の設定 - 変換とGPS」を参照してください。

[ブール演算値]タブ

データベース内のブール演算値が特定されます。たとえば、ブール演算値が、ポイントの信頼性を保存するために使用されます。

「調整結果の保存」を参照してください。

「真」として使用します。

「真」を示している値が特定されます。既定=1

「偽」として使用します。

「偽」を示している値が特定されます。既定=0

[単位形式設定]タブ

単位と形式の設定が指定されます。

[単位設定]タブ

表示単位と形式が特定されます。これらの設定は、データ グリッドに表示される単位以外のすべての単位に適用されます。たとえば、計測器の設定の表示単位を指定します。

長さの領域

2つのカテゴリの長さの単位と形式が特定されます。「単位設定」も参照してください。

角度の領域

2つのカテゴリの角度の単位と形式が特定されます。「単位設定」も参照してください。

注:

1グレード、または、ゴンは、円の1/400です。

温度領域

温度単位と形式が特定されます。

圧力の領域

圧力と単位と形式が特定されます。

[単位形式]タブ

[計測器マネージャ]で、計測器のセットアップで使用できる長さと角度の単位と形式の設定が表示されます。「単位形式設定」も参照してください。