ラベルには、区画の通り番号が表示されますが、通り名は表示されません。式を使用して2つのプロパティを結合することができます。この場合は、住所(通り番号)と通り名を結合します。式 ¥n を使用して線の分割を追加し、マルチライン ラベルを作成します。
注:
この演習では、「演習 1: スタイルを使用してフィーチャにラベルを付ける」で編集したマップを使用します。
式を使用してラベルを再定義するには
- [Parcels]画層を選択して[スタイル]をクリックします。
[Parcels]画層をクリックして[スタイル]をクリックします。
- [スタイル エディタ]で、ウィンドウの下半分にある[フィーチャ ラベル]のセルをクリックします。
- [ラベルのスタイル設定]ダイアログ ボックスで、[内容のテキスト表示]に対して[式を使用]を選択します。
[内容のテキスト表示]リストの一番下までスクロールし、[式を使用]オプションを表示します。
- [式の作成と変更]ウィンドウで、現在の式を削除してウィンドウを空白にします。
- テキスト関数
Concat をクリックします。 式が挿入されます。この式には 2 つのプロパティ プレースホルダがあります。
- 最初のプロパティ エントリを置き換えるには、それを選択し、[式の作成と変更]ウィンドウの上部にある[プロパティ]をクリックします。数値プロパティ ADDRESS を選択します。
選択したプロパティによって式の代替名プロパティが置き換えられます。
- カーソルを、ADDRESS プロパティの次のカンマの後ろに移動します。
- '¥P', と入力して、アドレス番号の次の新しい行に移動します。
示されているように正確に入力してください。¥P をシングル クォーテーションで囲みます。P は大文字です。閉じクォーテーション マークの次にカンマが必要です。
- [テキスト プロパティ]エントリをクリックし、[プロパティを入力]を選択します。
- テキスト プロパティ STNAME を選択します。
- 角括弧と、角括弧内の省略記号(3 つのドット)、および最後のカンマを削除します。
- 式が有効かどうかを確認するには、ダイアログ ボックス下部の[検証]をクリックします。
- [式の作成と変更]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。
- [ラベルのスタイル設定]ダイアログ ボックスで、[適用]をクリックして[閉じる]をクリックし、[スタイル エディタ]を閉じます。
- 町の中心にあるクローバー型立体交差路の周囲の領域に拡大します。
現在の状況
通り(図面オブジェクト)に速度制限が表示され、区画(空間フィーチャ)に完全な番地が表示されています。
このチュートリアルを続けるには、「演習 3: 曲線に沿ってテキストを表示する」へ進みます。