タスク ペイン

[タスク ペイン]では、頻繁に使用するフィーチャにすばやくアクセスでき、これらのフィーチャをタスク関連ビューにグループ化することができます。[タスク ペイン]は、マップの作成、管理、表示、パブリッシュに使用します。

タスク ペイン

次の4つのタブがあります。

[タスク ペイン]の各ビューには専用のメニュー領域があります。さらに、[タスク ペイン]の項目を右クリックすると、その項目用にカスタマイズされたメニューを表示することができます。

[タスク ペイン]ではこれらのテクニックを使用します。

マップ エクスプローラ

マップ エクスプローラでは、現在のマップに含まれるデータ ソースを管理できます。

マップ エクスプローラを使用すると、次のデータ ソースを管理できます。

  • フィーチャ ソース(Oracle、ArcSDE、SHP、SDF)
  • アタッチしたソース図面
  • 図面クエリー
  • オブジェクト クラス
  • 図面オブジェエクト用の外部データ ソース
  • トポロジ
  • リンク テンプレート

図面を現在のマップにアタッチするには

  • ファイルを Windows エクスプローラから[タスク ペイン][マップ エクスプローラ]タブにドラッグします。

図面でデータベースを使用するには

    次の手順のいずれかを実行します。

  • Windows エクスプローラから、データベース ファイルを[タスク ペイン][マップ エクスプローラ]タブにドラッグします。

    [マップ エクスプローラ]タブにデータ ソースがすぐに表示されない場合は、[マップ エクスプローラ]タブ内の空白領域を右クリックします。[再表示]をクリックします。

  • [マップ エクスプローラ]タブの[データ ソース]フォルダを右クリックして、[アタッチ]を選択します。

    AutoCAD Map 3D では、データベース アプリケーションとの通信に必要なファイルが自動的に作成されます。ただし、データベースの種類によっては、このファイルを自分で設定しなければならない場合があります。

表示マネージャ

表示マネージャでは表示マップを作成できます。各表示マップには、スタイルが設定された画層のセットが含まれています。1つのマップ ファイルに複数の表示マップを含めることもできますし、各ファイルに同じデータのスタイルを異なるように設定することもできます。

[データ接続]を使用してフィーチャをマップに追加するか、データ ソースを[表示マネージャ]にドラッグして画層として追加します。たとえば、SDF ファイルを Windows® エクスプローラから画層領域にドラッグして追加します。

表示マネージャではこれらのテクニックを使用します。

  • 画層の外観を変更するには、画層を選択してをクリックします。
  • 画層の属性を表示して編集するには、画層を選択してをクリックします。
  • 画層の表示順序を変更するには、画層を選択して、[表示順序]をクリックします。画層をマップに表示させたい順に画層を作成します。
  • 画層に固有のオプションを表示するには、いずれかの画層を右クリックします。

    画層を選択すると、その画層で使用できる追加オプションを提供する[コンテキスト]タブがリボンに表示されます。ショートカット メニューを参照してください。

[スタイル エディタ]を使用して空間フィーチャのスタイルを設定するには

    注: これらの手順を実行するには、サンプル データが必要です。ダウンロードしていない場合は、次のセクション、「マップ ブック」へスキップします。
  1. SampleMap.dwg ファイルの表示マネージャで[Parcel]画層を選択します。
  2. 区画の色を変更するには、[タスク ペイン]メニュー領域で[スタイル]ボタンをクリックします。
    • [スタイル エディタ]ウィンドウの中央の[スタイル]フィールドをクリックします。
    • 別の[前景色]を選択し、[OK]をクリックします。
    • 右上コーナーの[X]をクリックして[スタイル エディタ]を閉じます。変更がマップに表示されます。

マップ ブック

[マップ ブック]タブでは、スタイル設定されたマップから印刷マップ、マップ ブック、複数ページの DWF を作成できます。[マップ ブック]は、AutoCAD シート セット マネージャを使用して、地図帳のページのように、マップ ブックにタイルのツリー表示を設定します。ナビゲーション矢印を使用して、マップ内のタイル間を移動します。

マップ ブックを作成するには

  1. マップ ブック テンプレートを設定します。
  2. レイアウト プレースホルダを識別します。
  3. マップ ブックを作成します。
  4. マップ ブック タイルを表示または編集します。
  5. マップ ブックをパブリッシュします。

測量

[測量]タブを使用して、測量点データを読み込み、分類します。

測量タブを使用して測量データの読み込みと分類を行います。

測量データを使用するには

  1. データを格納する測量データ ストアを作成します。
  2. LandXML ファイルまたは ASCII ファイルからデータを読み込みます。
  3. データを分類します。

AutoCAD Map 3D のこのツアーを続けるには、「プロパティ パレット」に進みます。