いくつかのジョブを扱う場合に、競合を起こす可能性があります。たとえば、1 つのジョブのフィーチャを修正してから、それに別のジョブで異なる修正をすると、修正がコンフリクトすることがあります。
競合を避けるため、ペシミスティック フィーチャ ロックと楽観的フィーチャ ロックの 2 種類のフィーチャ ロックを使用して、フィーチャをロックできます。詳細は『Infrastructure Administrator ガイド』を参照してください。
ペシミスティック フィーチャ ロックでは、ジョブ A 内のフィーチャがジョブ B で使用されている場合は修正できません。競合を解決するには、ジョブ B で部分ポストを実行します。フィーチャはその後でジョブ A で利用できるようになります。
ジョブ内のフィーチャを修正すると、フィーチャは自動的にロックされます。ジョブの競合を予防するため、フィーチャが修正される前に手動でロックできます。これで他のジョブがフィーチャを使用することがなくなります。
他のジョブで修正されているフィーチャをロック解除することはできません。ジョブによってロックされたフィーチャは、修正を元に戻したときか、ジョブをライブに設定したときにロック解除されます。
フィーチャをロックまたはロック解除するには
ジョブで修正されたフィーチャは自動的にロックされます。
選択したフィーチャは[ロックされたフィーチャ] アイテムに追加され、手動でロックされたフィーチャだけが一覧されます。自動的にロックされたフィーチャは、挿入済みノード、更新済みノード、削除されたノードの下に一覧されます。
楽観的フィーチャ ロックでは、ジョブの競合はすべてのジョブの状態を変更したときだけ検出されます。
ジョブの競合を手動でチェックするには、ジョブ マネージャまたはジョブ エクスプローラを使用します。ジョブの競合は、同時発生のジョブが異なるジョブの状態の場合のみ検出されます。たとえば、ジョブがオープンである限り、コンフリクトは検出されません。
ジョブの競合を手動でチェックするためジョブ マネージャを使用するには
[ジョブの状態]を展開します。 ジョブの競合を手動でチェックするためジョブ エクスプローラを使用するには
ジョブの競合 エクスプローラは検出された競合を表示します。コンフリクトはそれぞれ個別のタブに表示されます。
たとえば、1 つのジョブでフィーチャを修正してから、そのフィーチャを別のジョブで削除すると、両方とも保留に設定できません。結果としてコンフリクトが起こります。[修正を削除]を使用して、変更の 1 つを元に戻して競合を取り除きます。
自動のジョブの競合検証を使用するには
複数のジョブでフィーチャを修正する場合、最初のジョブの状態を変更するとすぐ[同時発生のジョブ]ダイアログ ボックスが表示されます。