ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

arclen [-constructionHistory boolean] curve

arclen は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

ヒストリ フラグが設定されていない(既定)場合、このコマンドはカーブの円弧長を返します。ヒストリ フラグが設定されている場合、円弧長を生成できるノードが作成されて接続され、その名前が返されます。コンストラクション ヒストリ オプションをオンにすると、このコマンドをエクスプレッションで使う場合に便利です。

戻り値

float非ヒストリ モードでの長さ
stringヒストリ モードでのノード名

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

constructionHistory
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-constructionHistory(-ch) boolean create
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします(適切な場合)。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

arclen curve1;
// This command returns a float value that is the length of curve1 in
// the current linear units.

string $curveInfoNode = `arclen -ch on curve1`;
expression -s ("surface1.sx = " + $curveInfoNode + ".arcLength");
// The first command produces a curve info node for curve1 and returns
// the name of the curve info node.  The second command shows how the
// arc length attribute of the curve info node can be used to set up
// an expression, ie. it drives one of the scale factors of surface1.