ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

arclen( curve , [constructionHistory=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

arclen は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

ヒストリ フラグが設定されていない(既定)場合、このコマンドはカーブの円弧長を返します。ヒストリ フラグが設定されている場合、円弧長を生成できるノードが作成されて接続され、その名前が返されます。コンストラクション ヒストリ オプションをオンにすると、このコマンドをエクスプレッションで使う場合に便利です。

戻り値

float非ヒストリ モードでの長さ
stringヒストリ モードでのノード名

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

constructionHistory
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
constructionHistory(ch) boolean create
コンストラクション ヒストリをオンまたはオフにします(適切な場合)。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.arclen( 'curve1' )
# This command returns a float value that is the length of curve1 in
# the current linear units.

curveInfoNode = cmds.arclen('curve1', ch=True)
cmds.expression( s= 'surface1.sx = %s.arcLength' %  curveInfoNode )
# The first command produces a curve info node for curve1 and returns
# the name of the curve info node.  The second command shows how the
# arc length attribute of the curve info node can be used to set up
# an expression, ie. it drives one of the scale factors of surface1.
#
# Note the expression command still only creates MEL expressions, although they can
# be called from Python.