UV、UV コンポーネント、および UV シェルの選択は、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で UV のレイアウトを編集する場合に極めて重要です。シーン ビューまたは UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)のいずれでも UV を選択することができますが、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)を使用する場合のみ、UV の 2D 表現を表示および編集することができます。
シーンで UV を選択するには
- シーン内のポリゴンまたはサブディビジョン サーフェス メッシュを
クリックし、マーキング メニューから UV を選択します。 サーフェス メッシュの UV は頂点とまったく同じ位置に表示されるので、シーン ビュー内で選択することができます。
- 一度に複数の UV 座標を選択するには、個々 の UV をクリックするか、セレクション ボックスをドラッグします。
UV がシーン ビュー内で選択されます。UV を 2D 表現で表示するには、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)を開く必要があります(UV の編集 > UV テクスチャ エディタ(Edit UVs > UV Texture Editor))。
UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で UV および UV シェル コンポーネントを選択するには
- UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)の 2D ビューで
クリックし、マーキング メニューからコンポーネント モードを選択します。 
ヒント: 2D ビューで選択した項目をフレームに収めるには、UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で[F]キーを押します。 - 2D ビューでコンポーネントを選択します。
UV エッジ ループを選択するには
- 1 つのエッジをダブルクリックします。
エッジ ループ全体が選択されます。
UV エッジ ループは、エッジ境界ではなく UV 境界で囲まれたエッジ ループです。
既存の UV 選択を別のタイプに変換するには
- UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で選択します。
を押したまま クリックし、次のオプションの 1 つをクリックします。 - エッジに(To Edge)、UV に(To UV)、フェースに(To Face)、頂点に(To Vertex): 選択を、あるコンポーネント タイプから別の接続されているタイプに変換します。たとえば、フェースが選択されていて、選択を頂点に変換する場合、そのフェースに接続されているすべての頂点が選択されます。
- シェルに(To Shell): 現在の選択を含むシェル内のすべての UV を選択します。
- エッジ ループに(To Edge Loop)、UV エッジ ループに(To UV Edge Loop): 元の選択に関連付けられているエッジまたは UV を選択し、メッシュに沿ったいずれかの方向のループとしてエッジまたは UV の選択を拡張します。
- シェル境界に(To Shell Border): シェルの境界に沿って、UV 全体に選択範囲を拡大します。
エッジ(外周)に(To Edge Perimeter)、頂点(外周)に(To Vertex Perimeter)、UV (外周)に(To UV Perimeter): 選択の外周にあるエッジ、頂点、または UV に選択を変換します。
UV のソフト選択
ソフト選択を使用すると、各 UV ごとに変換を行うことなく、モデル上で一度にテクスチャを滑らかに変換することができます。ソフト選択は、選択した領域の周りの減衰領域を変換することで機能します。詳細については、「ソフト選択(Soft Selection)の概要」を参照してください。