ピボット ポイントは、オブジェクトの回転やスケールを行う際の中心位置を定義します。既定では、オブジェクトのピボット ポイントはオブジェクトの中心に配置されます。前腕が肩から回転するなど、特定のポイントを中心にオブジェクトを回転させる場合には、ピボットの位置を調整する必要があります。カスタム ピボット編集モードが、オブジェクトおよびコンポーネントのピボット ポイントを調整するための既定の方法です。
カスタム ピボット編集モード(ホットキー: [Insert]または[D])では、ピボット位置と軸方向を設定できます。このモードを使用してピボット ポイントを再配置することや、ピボットの固定、カスタム ピボットのコンポーネントへの方向付けやスナップなどのより複雑な編集を行うことができます。
特定のカスタム ピボット編集ワークフローの詳細については、「カスタム ピボットをコンポーネントに方向付ける」および「カスタム ピボットをリセットする」を参照してください。