ベベル コマンド

ベベル(Bevel) コマンドを使用するには、メイン メニュー バーでメッシュの編集 > ベベル(Edit Mesh > Bevel) > を選択するか、マーキング メニュー(+ )からベベル エッジ(Bevel Edge) > を選択します。「ポリゴン エッジをベベルする」も参照してください。

ベベル(Bevel)は、新しいフェースに選択した各頂点と各エッジを拡大し、ポリゴン メッシュのエッジを丸めます。ベベル オプション(Bevel Options)を設定して新しいフェースをオリジナルのエッジから一定の距離だけオフセットしたり、オリジナルのフェース センターに向けてスケールしたりすることができます。「メッシュの編集 > ベベル(Edit Mesh > Bevel)」を参照してください。

どのメッシュに対してベベル操作を実行しても、予想できる結果が生成されます。次の例では、いくつかのコーナー エッジをベベルします。すべてのベベルされたエッジの長さは等しくなり、新しいセグメントは平行になります。

ベベルによって作成された新しいフェースには、UV テクスチャ座標が自動的に作成されます。UV の割り当てオプションを使用して、ベベルされたオブジェクトで UV を作成する方法を指定することができます。

頂点カラー データが割り当てられたメッシュ上では、ベベル(Bevel)上の新しい頂点の頂点カラーは、オリジナルの隣接する頂点から派生し、必要に応じて補間されます。

注: Maya 2014 またはそれ以前のバージョンで作成されたベベル ノードを持つ任意のシーンでは、Maya の従来のベベル アルゴリズムを自動的に使用します。