モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)プリファレンス

一般

モデリング ツールキットを自動アクティブ化(Auto-Activate Modeling Toolkit)
モデリング ツールキットを自動アクティブ化(Auto-Activate Modeling Toolkit)オプションは、強制的に Maya がモデリング ツールキット(Modeling Toolkit)の選択ツールとトランスフォーム ツールを使用するようにします。オンにすると、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)がアクティブになっているかどうかにかかわらず、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)のツールが常に使用されるようになります。オフにすると、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウでツールが選択されている場合にのみ、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)のツールが使用されるようになります。
アクティブなコンポーネント モード ボタンを押す場合(On pressing active component mode button)
次のオプションは、既にアクティブなコンポーネント モード ボタンを選択したときに何が起こるかを決定します。
コンポーネント モードを切り替え(Toggle out of Component Mode)
有効にすると、Maya がオブジェクト モードに切り替わり、モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)が非アクティブになります。
カスタム コマンドの使用(Use Custom Command)
有効にすると、このフィールドに入力されたカスタム MEL コマンドがホットボックスに追加され、実行されます。

マニピュレータ

フリー回転(Free Rotate)
回転マニピュレータの中心を使用してオブジェクトを自由に回転できるようにします。このオプションは既定で有効になっています。
負のスケールを回避(Prevent Negative Scaling)
有効にすると、Maya で負のスケールができなくなります。たとえば、このオプションが有効なときに Z 方向にオブジェクトをスケールしようとすると、Z 軸のゼロ点を超えてスケールすることはできません。
アクティブなビューでのみトランスフォームを更新(Update transformations in active view only)
有効にすると、各トランスフォーム後にすべてのビューポートが更新されます。このオプションは、既定では無効です。
トランスフォーム ツールを切り替える場合(On Transform Tool switch)
モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)トランスフォーム ツール間で切り替えたときにアクティブなマニピュレータ ハンドルがどのように影響を受けるかを指定します。画面ハンドルにリセット(Reset to Screen Handle)および最後のアクティブ ハンドルを維持(Keep Last Active Handle)から選択します。「トランスフォーム ツール」を参照してください。
選択を変更する場合(On Selection change)
選択項目を調整したときにアクティブなマニピュレータ ハンドルがどのように変化するかを指定します。画面ハンドルにリセット(Reset to Screen Handle)および最後のアクティブ ハンドルを維持(Keep Last Active Handle)から選択します。
マニピュレータ選択範囲(Manipulator Pick Range)
マニピュレータ ハンドルをハイライト表示する前にカーソルが置かれている必要がある範囲を設定します。既定では、範囲は 4 ピクセルに設定されています。
平面ハンドルのオフセット(Plane Handle Offset)

平面ハンドルとマニピュレータの中心の間の距離を設定します。

マニピュレータが非表示の場合(Hide Manipulator when)
マニピュレータを非表示にすると、選択可能なコンポーネントが見やすくなり、コンポーネントの選択項目への追加や、選択項目からの除去が行いやすくなります。このオプションでは、マニピュレータの非表示にホットキー(Ctrl、Shift、または Ctrl + Shift)を割り当てることができます。

ヘッドアップ ディスプレイ

このセクションには、ビュー パネル コンテンツの上部に情報を表示するためのオプションが含まれています。

ツール表示モード(Show Tool Mode)
有効にすると、現在のツール モードが表示されます。ツール モードには、いずれかのトランスフォーム ツールまたはメッシュ編集ツールが含まれます。
座標空間を表示(Show Coordinate Space)
有効にすると、座標空間(ワールド、ローカル、オブジェクト、カスタム)が表示されます。「座標空間」を参照してください。
ダイナミック HUD を有効化(Enable Dynamic HUD)
有効にすると、押し出し、ベベル、ソフト選択サイズ変更などのダイナミック アクションの詳細を表示します。たとえば、ソフト選択減衰半径をサイズ変更しているときにダイナミック HUD を有効化(Enable Dynamic HUD)が有効の場合、減衰半径値が表示されます。

カラー

反転カーソル カラーを使用(Use Inverted Cursor colors)
有効にすると、Maya で反転カーソル カラーが使用されます。暗いバックグラウンドを使用する場合は、このオプションを無効にします。
ハイライト カラー(Highlight Colors)
選択/セレクション ボックス(Pick/Marquee)選択モードまたはいずれかのトランスフォーム ツールがアクティブになっているときの頂点、エッジ、フェースのカラーを設定します。
ペイント選択カラー(Paint Selection Colors)
ドラッグ(Drag)選択モードがアクティブになっているときの頂点、エッジ、フェースのカラーを設定します。
マニピュレータ ハンドル(Manipulator Handle)
アクティブなマニピュレータ ハンドルのカラーを設定します。
不透明度(Opacity)
カラーに適用される透明度のレベルを設定します。

キーボード/マウス

Shift + MMB でドラッグ(Shift + MMB Drag)
モデリング ツールキットの変換ツールのいずれかがアクティブなときに、コンポーネントを + ドラッグしたときの動作をコントロールすることができます。
コンポーネントをスライドする(Slides Components)
コンストレイントのない状態で、選択したコンポーネントをスライドします。
アクティブなマニピュレータ ハンドルを使用してコンポーネントをスライドする(Slides Components using active manipulator handle)
アクティブなマニピュレータ ハンドルに沿って選択したコンポーネントをスライドします。
予測トランスフォームを連結(Engages Predictive Transformations)
このオプションがオンの場合、シーン内の任意の場所で + を上下または左右にドラッグして、その方向に移動することができます。たとえば、Y 軸がビューポートの上部に向いていているときに上方向に + ドラッグすると、Y 軸のハンドルがアクティブになります。
Ctrl+Shift+MMB でドラッグ(Ctrl + Shift + MMB Drag)
モデリング ツールキットの変換ツールのいずれかがアクティブなときに、 + + ドラッグしたときの動作をコントロールすることができます。
コンポーネントをスライドする(Slides Components)
コンストレイントのない状態で、選択したコンポーネントをスライドします。
アクティブなマニピュレータ ハンドルを使用してコンポーネントをスライドする(Slides Components using active manipulator handle)
アクティブなマニピュレータ ハンドルに沿って選択したコンポーネントをスライドします。

四角ポリゴン描画

四角ポリゴン描画ツールのホットキー マッピングを一覧表示します。既定のマッピングのリストについては、「四角ポリゴン描画のホットキー」を参照してください。

プリセット(Presets)
既定値(Default)
Maya では、既定の四角ポリゴン描画ホットキー マッピングを使用します。
注: マッピングを既定の設定にリセットするには、このオプションを選択します。
カスタム(Custom)
Maya では、四角ポリゴン描画ホットキー マッピングのカスタマイズ設定を使用します。