モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)には 3 つの独自のトランスフォーム ツールが含まれています。
|
移動ツール |
|
回転ツール |
|
スケール ツール |
任意のトランスフォーム ツールを選択すると、次のセクションがモデリング ツールキット(Modeling Toolkit)ウィンドウに表示されます。
トランスフォーム オプション
- 座標空間
- ピボット調整(Adjust Pivot)
- ピボット ポイントの位置と方向を設定できます。座標空間がカスタム(Custom)に設定されているときにこのカスタム ピボットが使用されます。「モデリング ツールのカスタム ピボットを位置付ける」を参照してください。
- トランスフォーム アトリビュート
- 移動、回転、またはスケール マニピュレータの X、Y、Z 座標を設定できます。アクティブなマニピュレータ ハンドルを設定するには X、Y、Z ボタンをクリックします。または、X、Y、Z ボタンの横の垂直なボタンをクリックしてアクティブなハンドルを XYZ に設定します。「モデリング ツールのカスタム ピボットを位置付ける」および「モデリング ツールキットの微調整モードをアクティブ化」を参照してください。
ソフト選択
- ソフト選択(Soft Select)
- 有効にすると、選択の周囲の減衰領域が減衰カーブに基づいてウェイト付けされたトランスフォームを受け取るようになります。このオプションが有効にされていて、何も選択されていない場合、ポリゴン コンポーネントの上にカーソルを置くとソフト選択のプレビューが表示されます。「モデリング ツールキットを使用してメッシュをソフト選択する」を参照してください。 ヒント: ソフト選択モードを切り替えるには、b ホットキーを使用します。ソフト選択の減衰領域をサイズ変更するには、b を押しながら ドラッグします。
- 減衰モード(Falloff mode)
- 減衰距離のタイプを次の中から選択します。
- ボリューム(Volume)
- 選択の周囲に球の半径を伸ばして、球の範囲内にあるすべての頂点に徐々に影響を与えます。
- サーフェス(Surface)
- 減衰モードをサーフェス(Surface)に設定すると、ソフト選択はサーフェスに沿った選択したコンポーネントからの距離に基づきます。
- 減衰半径(Falloff radius)
- デフォメーション領域を定義します。領域を調整するには、減衰半径フィールドに値を入力します。 ヒント: フォールオフのサイズを変更するには、b +
ドラッグを使用します。 - 減衰カーブ(Falloff curve)
- 減衰のシェイプを修正することができます。カーブの形状は、選択されたコンポーネントの周囲を取り巻く減衰のシェイプを示します。カーブにポイントを追加するにはグラフをクリックします。また、既存のポイントの位置を変更するには、クリック & ドラッグします。
頂点ロック(Vertex Locking)
コンポーネントをロックしてトランスフォームから除外することができます。「頂点をロックする」を参照してください。