MEL コマンドを使用してパイプライン キャッシュを保存およびロードする

Alembic キャッシュ

MEL の AbcImport コマンドおよび AbcExport コマンドを使用して、Alembic ファイルを読み込みおよび書き出すことができます。たとえば、ポリゴン トーラスを書き出すときは次のコマンドを使用します。

AbcExport -j "-frameRange 1 120 -root pTorus1 -file c:/temp/test.abc";

コマンドに関するヘルプは、スクリプト エディタ(Script Editor)AbcExport -h; または AbcImport -h; のいずれかを使用して参照できます。

GPU キャッシュ

以下のコマンドを使用して、GPU キャッシュを書き出すことができます。

複数のオブジェクトまたはファイルをキャッシュするときに、既存のファイルが上書きされようとしている場合は -prompt フラグを使用して、警告メッセージを表示することができます。

GPU キャッシュには、読み込みコマンドはありません。 代わりに gpuCache ノードを作成して、キャッシュ ファイル名およびパスのアトリビュートを設定します。 例:

createNode -n "mine" gpuCache;

setAttr -e -type "string" mine.cacheFileName "dd.abc";

setAttr -e -type "string" mine.cacheGeomPath "|"; // eg the root.

gpuCache コマンドのヘルプは、help gpuCache; を使用してスクリプト エディタ(Script Editor)で利用できます。

関連項目