ダイナミック プロパティ(Dynamic Properties)は nucleus ベースのアトリビュートで、nucleus フォースと相互作用する際の nParticle の動作を決定します。
選択した nParticle オブジェクトに対して nucleus 風と重力のフォースを無効にするには
- アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、nParticle オブジェクトの nParticleShape タブを選択します。
- ダイナミック プロパティ(Dynamic Properties)で、次の設定をオンにします。
nParticle の質量の設定
作成または放出された nParticle は、質量(Mass)アトリビュートにより設定された質量を使ったシミュレーションに表示されます。シミュレーション中に質量スケール(Mass Scale)ランプを設定して、nParticle の質量(Mass)を変化させることができます。質量スケール(Mass Scale)ランプを使用すると、パーティクル単位の質量(Mass)値を、パーティクル ID (Particle ID)、半径(Radius)、存在時間(Age)などの nParticle プロパティにマッピングできます。
パーティクル単位での nParticle アトリビュート ランプの設定の詳細については、nParticle 内部ランプとパーティクル単位のアトリビュートを参照してください。
nParticle の質量を設定するには
- シーン ビューで、編集の対象となる nParticle オブジェクトを選択します。
- アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、nParticle オブジェクトの nParticleShape タブを選択します。
- ダイナミック プロパティ(Dynamic Properties)で、質量(Mass)の値を設定します。
- (オプション)ランダム化された乗数をパーティクル単位の質量(Mass)値に追加するには、質量のスケールのランダム化(Mass Scale Randomize)を設定します。
nParticle 質量スケール(Mass Scale)ランプを設定するには
- シーン ビューで、質量スケール(Mass Scale) ランプの設定対象となる nParticle オブジェクトを選択します。
- nParticleShape ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)の質量スケール(Mass Scale)セクションで、選択した位置(Selected Position)と選択した値(Selected Value)の値を設定して、質量値カーブを作成します。詳細については、質量スケール(Mass Scale)を参照してください。
- ランプ上の各位置の間でパーティクル質量をブレンドする方法を決定するには、補間(Interpolation)方法を設定します。nParticleShape ノードの補間(Interpolation)を参照してください。
- 質量(Mass)ランプの入力アトリビュートとして使用するアトリビュートを決定するには、質量スケールの入力(Mass Scale Input)を設定します。詳細については、質量スケールの入力(Mass Scale Input)を参照してください。
- (オプション)質量スケール(Mass Scale)ランプの範囲を定義するには、入力最大値(Input Max)を設定します。詳細については、入力最大値(Input Max)を参照してください。
- (オプション)ランダム化された乗数をパーティクル単位の質量(Mass)値に追加するには、質量のスケールのランダム化(Mass Scale Randomize)を設定します。詳細については、質量のスケールのランダム化(Mass Scale Randomize)を参照してください。