nParticle のダイナミック プロパティを設定する

ダイナミック プロパティ(Dynamic Properties)は nucleus ベースのアトリビュートで、nucleus フォースと相互作用する際の nParticle の動作を決定します。

選択した nParticle オブジェクトに対して nucleus 風と重力のフォースを無効にするには

  1. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、nParticle オブジェクトの nParticleShape タブを選択します。
  2. ダイナミック プロパティ(Dynamic Properties)で、次の設定をオンにします。

nParticle の質量の設定

作成または放出された nParticle は、質量(Mass)アトリビュートにより設定された質量を使ったシミュレーションに表示されます。シミュレーション中に質量スケール(Mass Scale)ランプを設定して、nParticle の質量(Mass)を変化させることができます。質量スケール(Mass Scale)ランプを使用すると、パーティクル単位の質量(Mass)値を、パーティクル ID (Particle ID)半径(Radius)存在時間(Age)などの nParticle プロパティにマッピングできます。

パーティクル単位での nParticle アトリビュート ランプの設定の詳細については、nParticle 内部ランプとパーティクル単位のアトリビュートを参照してください。

nParticle の質量を設定するには

  1. シーン ビューで、編集の対象となる nParticle オブジェクトを選択します。
  2. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、nParticle オブジェクトの nParticleShape タブを選択します。
  3. ダイナミック プロパティ(Dynamic Properties)で、質量(Mass)の値を設定します。
  4. (オプション)ランダム化された乗数をパーティクル単位の質量(Mass)値に追加するには、質量のスケールのランダム化(Mass Scale Randomize)を設定します。

nParticle 質量スケール(Mass Scale)ランプを設定するには

  1. シーン ビューで、質量スケール(Mass Scale) ランプの設定対象となる nParticle オブジェクトを選択します。
  2. nParticleShape ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)質量スケール(Mass Scale)セクションで、選択した位置(Selected Position)選択した値(Selected Value)の値を設定して、質量値カーブを作成します。詳細については、質量スケール(Mass Scale)を参照してください。
  3. ランプ上の各位置の間でパーティクル質量をブレンドする方法を決定するには、補間(Interpolation)方法を設定します。nParticleShape ノード補間(Interpolation)を参照してください。
  4. 質量(Mass)ランプの入力アトリビュートとして使用するアトリビュートを決定するには、質量スケールの入力(Mass Scale Input)を設定します。詳細については、質量スケールの入力(Mass Scale Input)を参照してください。
  5. (オプション)質量スケール(Mass Scale)ランプの範囲を定義するには、入力最大値(Input Max)を設定します。詳細については、入力最大値(Input Max)を参照してください。
  6. (オプション)ランダム化された乗数をパーティクル単位の質量(Mass)値に追加するには、質量のスケールのランダム化(Mass Scale Randomize)を設定します。詳細については、質量のスケールのランダム化(Mass Scale Randomize)を参照してください。