エクスプレッション エディタ(Expression Editor)では、新しいエクスプレッションを作成したり、プリミティブの配置、動作、および外観をコントロールする XGen のサンプル エクスプレッションを適用することができます。XGen エクスプレッション エディタ(XGen Expression Editor)を開くには、XGen ウィンドウ タブのアトリビュートの横にある アイコンをクリックします。XGen エクスプレッションのテクニカル ドキュメントについては、「XGen エクスプレッション」を参照してください。
XGen エクスプレッション エディタには、次の主な領域があります。
ライブラリ(Library)またはサンプル(Samples)タブをクリックして、事前作成されたエクスプレッションを表示します。リストからエクスプレッションを選択して、それを選択されたプリミティブ(Primitive)アトリビュートに適用します。エクスプレッション リストの上部にある検索領域にキーワードを入力し、そのキーワードが含まれるエクスプレッションを検索します。
これらのタブはカスタマイズできます。global、localおよび user フォルダに新しいサブディレクトリを作成することにより、新しいタブを追加することができます。 たとえば、XGen エクスプレッション エディタを開くと、Library および Sample フォルダは次の場所から生成します。
C:\Program Files\Autodesk\Maya2015\plug-ins\xgen\presets\expressions\libraryC:\Program Files\Autodesk\Maya2015\plug-ins\xgen\presets\expressions\samples
たとえば、ノイズ エクスプレッションのアトリビュート値を変更して、そのエクスプレッションによって作成されたノイズ パターンの表示を確認することができます。
エクスプレッションによって使用されるアトリビュート値を設定するには、スライダを使用します。あるいは、エクスプレッション テキスト フィールドに値を入力してもかまいません。
テキスト フィールドには、エクスプレッションで使用されるすべてのコンポーネントが表示されます。エクスプレッションによって使用されるアトリビュート値を設定するには、スライダを使用します。あるいは、エクスプレッション テキスト フィールドに値を入力してもかまいません。
XGen エクスプレッション エディタ(XGen Expression Editor)のテキスト フィールド領域には、次の構文サポートの機能があります。
エクスプレッション コンポーネント | テキスト カラー | 例 |
---|---|---|
コメント | 赤 | |
変数 | 緑 | |
関数 | シアン | |
数値 | 白 | |
定数 | オレンジ | |
ファイル パスと文字列 | 黄色 |
オートコンプリート機能を使用したり、既存の機能のヒント ウィンドウを表示するには、該当の機能にカーソルを合わせて を押しながら キーを押します。
エクスプレッションを作成または編集するには、次のコマンドを使用します。
現在のエクスプレッションを返してエクスプレッション コントロールに割り当てますが、ディスクには保存しません。
User フォルダに現在のエクスプレッション(.se)ファイルを保存します。エクスプレッションがまだ存在しない場合は、エクスプレッションを保存(Save Expression)ウィンドウが開き、エクスプレッションの名前と場所を指定することができます。
エクスプレッションを保存(Save Expression)ウィンドウが開き、エクスプレッションの名前と場所を指定することができます。
現在のエクスプレッションの編集セッションをキャンセルします。