Adobe Illustrator オブジェクトをカーブとして読み込む、あるいはポリゴン サーフェス(ベベル)を生成するように選択することができます。
標準のベベル Plus (Bevel Plus)オプションを Adobe Illustrator オブジェクト(Adobe Illustrator Object)オプション内で使用することができます(このオプションについては、「サーフェス > ベベル プラス(Surfaces > Bevel Plus)」を参照してください)。
Adobe Illustrator オブジェクトを読み込むと、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)の illustratorforBevel タブに許容値(Tolerance)アトリビュートが存在するようになります。これは、ベベル問題を修正する助けになり得ます。詳細については、カーブの方向が変わるところで、ベベルが不正確になるを参照してください。
Maya でカーブのどちらが内側か、外側か識別されていない可能性があり、ベベル結果が不正確になります。この場合は、Adobe Illustrator のファイルを開き、ファイルにカーブ情報を一部追加する必要があります。
ここでは、Maya における不正確なべべルに関する問題を修正する助けになる得る、2 つの可能性のある Adobe Illustrator ワークフローを示します。
Adobe Illustrator ワークフロー #1
Adobe Illustrator ワークフロー #2
Maya 内でそのファイルをリロードすると、文字またはカーブがすべて正しく表示されるはずです。
読み込まれた Adobe Illustrator ファイルでは、カーブがラインに接している場合、その端が隣のものとわずかに異なる位置にあることがあります。これによって、ベベルがメイン カーブから外れて空中に延びる、ベベル エラーが生じます。
可能な解決策には、次があります。
許容値(Tolerance)を使用すると、CV が一斉にスナップされることがあります。これによってゼロ長のエッジが生じる可能性がありますが、これは、ポリゴンのクリーンアップ ツール(Poly Cleanup Tool)で除去することができます。