放出されるパーティクルのアトリビュートを編集する

放出されるパーティクルに対して通常のパーティクル アトリビュート(たとえば、カラーやライフスパン)を設定することができます(パーティクル アトリビュートを編集するを参照)。これに加え、放出にのみ関連するアトリビュートを設定することができます。

放出されるパーティクルのアトリビュートを編集するには

  1. エミッタを選択します。
  2. アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を開きます。
  3. particleShape タブをクリックします。

詳細については、particleShape ノードを参照してください。

ヒント:

フィールド(重力フィールドなど)をエミッタまたは放出されるパーティクルに適用することによって、放出されるパーティクルのモーションを向上させることができます。

放出されるパーティクルのトランスフォーム アトリビュートの設定

エミッタの移動(Translate)または回転(Rotate)アトリビュートを操作しても、放出後のパーティクルの位置はインフルエンスを受けません。たとえば、立ち昇る一筋の煙を作成したとします。ここでエミッタの回転 X (Rotate X)アトリビュートにキーを設定しても、放出されたパーティクルは回転しません。パーティクルは、最初に放出されたときの方向を維持します。

放出されたパーティクルのモーションを途中で変更するには、移動(Translate)回転(Rotate)、またはスケール(Scale)アトリビュートにキーを設定します。これによって、フレームごとにパーティクルの位置が変化します。

放出量の削減

放出されたパーティクル オブジェクトの最大数(Max Count)および LOD アトリビュートを設定することによって、放出量を制限または減らすことができます。

毎秒 50 個のパーティクルを放出するとします。放出されたパーティクルを数値(Numeric)レンダー タイプとして表示している場合に、7 フレームを再生した後のパーティクルを次に示します。

放出されたパーティクルの LOD を 0.5 に設定すると、放出されたパーティクル オブジェクトは放出されたパーティクルのほぼ半数を無視します。フレームを巻き戻して 7 フレームを再生すると、パーティクルは次のように表示されます。

パーティクル particleId 値がランダムに除去されています。これは、particleId に基づいた条件ステートメントを使用してエクスプレッションを作成するのに便利です。